2017年の元日。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に初詣に行ってきました。
毎年、このブログは石清水八幡宮に初詣に行った記事から始まっていますが、酉年の2017年も例年どおりであります。
元旦でも初詣客は多くない
石清水八幡宮の最寄り駅は京阪電車の八幡市駅です。
駅から表参道を歩いて男山の山上に行くこともできますが、ケーブルに乗った方が便利です。
新年早々、筋肉痛になりたくないでしょうからケーブルをおすすめします。
私は、表参道とは別の道から男山の山上に向かい、石清水八幡宮の神苑に入りました。
時刻は午前11時。
元旦のうちにお参りができそうです。
神苑から総門前にやってきました。
さすがに初詣客でいっぱい。
昨年、石清水八幡宮は国宝に指定されたので、初詣客がもっと多いだろうと思っていたのですが意外と少な目です。
少な目と言っても、境内に入ると人だらけです。
本殿の前にある楼門は、2本の大きな矢が設置されて正月仕様になっています。
その2本の矢に向かって初詣客の行列ができています。
これだけ多いと、結構な時間待たなければならないと思うでしょうが、本殿の左右が空いているので、そこから本殿に向かうと5分程度でお参りができます。
石清水八幡宮は厄除や開運のご利益を授けてくれるので、今年1年、無事に過ごせるように祈願しておきましょう。
本殿に参拝した後は、境内西側の神楽殿へ。
こちらでは、厄除開運の八幡御神矢を授与していただけます。
受付で3,000円を納めて矢をいただき、それを神楽殿に持って行きます。
すると、巫女さんが清めた矢を授けてくれます。
八幡御神矢を授かった後は本殿裏側へ。
こちらには、摂社や末社が多くあります。
その中から、男性の守護神である若宮社にお参りをしておきました。
隣には、女性の守護神の若宮殿社もありますよ。
本殿と若宮社への参拝を済ませた後は、再び神苑に戻ります。
そして、エジソン記念碑の前にやってきました。
元日にエジソン記念碑を見ておけば、頭が良くなりそうな気がするのですが、どうでしょうか。
続いては展望台へ。
ここから元日の京都市内を眺めます。
空は晴れていたのですが、空気が霞んでいて比叡山がぼんやりとしか見えません。
もっと透き通るような景色を期待していたのですが仕方ありませんね。
裏参道から下山。
ケーブルを使わずに歩いて下りていく方が意外と多いです。
山のふもとの駐車場付近は、たくさんのお店が出て賑わっていました。
この賑わいも正月ならではですね。
頓宮(とんぐう)を過ぎて第一鳥居の前にやってきました。
今年は酉年なので、石清水八幡宮の扁額はしっかりと見ておきたいです。
八幡宮の「八」の字は、2羽のハトが向かい合った形になっています。
鶏ではないですが、ハトも鳥なので、この扁額を見ておくと縁起が良さそうです。
さて、帰宅してから石清水八幡宮で授かった酉年の縁起物を飾ることに。
尾がとても長い鶏。
きっと、福を招いて下さるでしょう。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。