円山公園界隈の紅葉・2012年11月6日の状況

11月6日に円山公園界隈の紅葉の様子を見に行ってきました。

スタートは、地下鉄東山駅近くの三条神宮道の交差点で、そこから南下して八坂神社へと向かいました。

まだ、本格的な紅葉シーズンではなかったので、観光客の方は少なめでしたよ。

あおくすの庭

神宮道を南に5分ほど進むと、あおくすの庭があります。

ここには、ほとんどカエデはないのですが、入口に植えられている1本は、半分くらいが紅く色付いていました。

あおくすの庭

あおくすの庭

日当たりの良い場所なので、紅葉の進み具合が早いようですね。

あおくすの庭の隣には、青蓮院(しょうれんいん)が建っています。

青蓮院

青蓮院

入口付近には、カエデがないので、景色は緑色です。

庭園には入っていないのでわかりませんが、あおくすの庭の色付きを見る限りでは、まだまだ見ごろには早いのではないでしょうか。

知恩院

青蓮院から3分ほど南に歩いた辺りに建つ知恩院は、山門の前の木々が紅く色付いていました。

知恩院の三門

知恩院の三門

十分に秋らしい景色になっていますね。

知恩院の塀を越えて枝が出ているカエデの葉は、深い赤色になっています。

塀を越える紅葉

塀を越える紅葉

写真だとなかなか良い色付きに見えますが、実際に見ると、まだまだ緑色と赤色が混ざったような濃い色でしたよ。

見ごろには、あと10日くらいはかかりそうです。

円山公園

知恩院の南にある円山公園は、この周辺の中では、紅葉の進み具合が早かったです。

池の周囲に植えられているカエデは、3割ほどが紅く色付いていましたよ。

円山公園の池

円山公園の池

円山公園の東奥に建つ長楽寺の参道のカエデは、高い枝の葉が紅く染まっているだけで、ほとんどが青葉の状態でした。

長楽寺の参道

長楽寺の参道

ここは、平家滅亡後に平清盛の娘の建礼門院徳子が落飾したお寺です。

秋のもの悲しさを深く味わいたい方には、ぴったりのお寺ですね。

円山公園に戻り、西の八坂神社へと向かいます。

八坂神社へと続く道

八坂神社へと続く道

途中、真っ赤に染まった木がたくさんありました。

葉がだいぶ落ちていたので、11月下旬には、枝だけの状態になっていそうです。

八坂神社

東の鳥居から八坂神社の境内に入りました。

境内東側には、何本かカエデが植えられているのですが、どれもほとんど色付いていませんでした。

本殿の前を過ぎて西の参道に行ってみると、青葉に混ざって赤くなりつつある葉がちらほらとありました。

参道のカエデ

参道のカエデ

11月6日時点では、この辺りが最も紅葉が進んでいましたよ。

ナンテンの赤い実も増えてきています。

ナンテン

ナンテン

建仁寺

最後はおまけで、建仁寺の勅使門付近の写真を撮りました。

勅使門付近

勅使門付近

こちらも八坂神社と同じくらいの色付きで、青葉が目立つ状態でしたよ。

11月6日の状況から予想すると、円山公園界隈の紅葉は、11月20日頃に見ごろを迎えそうですね。

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