2011年に訪れた紅葉の名所で、適時に当ブログで紹介できなかったところがいくつかあります。
このまま世に出さずにパソコンの中で、眠らせておくのももったいないので、今回の記事に掲載することにしました。
鳥居本
鳥居本は、嵯峨野の化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)と愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)の間にある集落群です。
ここは、昔ながらの茅葺屋根の民家が建ち並んでおり、風情を感じさせます。
紅葉は、愛宕神社(あたごじんじゃ)の一の鳥居付近が見事です。
鳥居本の紅葉は、下から見上げるのも良いのですが、上から見下ろすのも人気があります。
多くの方が、道路から鳥居本の建物を見下ろすように紅葉の写真を撮影していました。
善法律寺
八幡市の紅葉の名所善法律寺に訪れたのは11月30日。
この日は、境内の紅葉が見ごろを迎えていました。
善法律寺で、私が気に入っているのが、男山を背にして見る紅葉です。
真っ赤なモミジ、緑色の男山、そして青空。
この三者がそろった時の景色を見ていると、心が和みます。
南禅寺
左京区の南禅寺に訪れたのは、12月1日でした。
やはり、紅葉の時期は大人気で、境内は観光客の方で賑わっていました。
三門周辺の紅葉は、オレンジ色から赤色に変化しつつある状態で、ほぼ見ごろを迎えていました。
山門に上っている方も多かったです。
三門の後ろに回ると、真っ赤なモミジがいっぱい。ここは完全に見ごろを迎えていました。
三門の南にある天授庵の壁からも真っ赤なモミジがあふれており、まさに境内全体が紅葉真っ盛りといった状況で、南禅寺だけで、1日中、紅葉を楽しめそうでした。
乙訓寺
長岡京市の乙訓寺(おとくにでら)に訪れたのは、12月6日でした。
乙訓寺は、住宅街の中に建っているのになかなか広いお寺です。
参道の紅葉がちょうど見ごろを迎えていました。
参道以外は、境内にカエデが密集しているところは少なめ。
とは言え、適度にカエデが植えられているので、十分に紅葉を楽しむことができました。
ちなみに乙訓寺は、春の牡丹が有名です。
写真は、「ひまひまんブログ」さんの牡丹の名所・乙訓寺@京都の記事に掲載されていますのでご覧になってください。
以上が、パソコンに眠ってしまいそうになっていた2011年の紅葉の写真です。
他にも撮影した紅葉の写真があるのですが、イマイチなので、お蔵入りとしておきます。