乙訓寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
乙訓寺
由緒
乙訓寺(おとくにでら)は、推古天皇の勅願で聖徳太子が創建したのが始まりとされる。山号は大悲山。真言宗豊山派。
弘仁2年(811年)に空海が別当となり鎮護国家の道場とした。
寛平年間(889〜898年)に宇多天皇が譲位後の行宮(あんぐう)とし、法皇寺と呼ばれるようになる。
その後、足利義満が当寺を南禅寺の白英徳俊(はくえいとくしゅん)に与え、禅宗寺院に改めた。
江戸時代に徳川綱吉とその母の桂昌院の援助で再興され、護持院隆光(ごじいんりゅうこう)が入寺して真言宗に改宗した。
なお、乙訓寺は境内に2,000株もの牡丹が植えられていることから「ぼたん寺」とも呼ばれている。
表門
元禄8年(1695年)に建てられた表門。
本堂
元禄8年に建てられた本堂。本尊の合体大師像が祀られている。
鐘楼
江戸時代中期に牧野成貞が寄進したと伝えられている鐘楼。
八幡社
元禄8年に建てられた鎮守社の八幡社。
乙訓寺の所在地
〒617-0814
京都府長岡京市今里3-14-7(地図)
乙訓寺への行き方
阪急長岡天神駅から徒歩約19分
JR長岡京駅から徒歩約28分
※入山料500円が必要。
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