世界遺産一覧

夏空が広がる清水寺・2022年

7月上旬。 京都市東山区の大谷本廟にハスを見に行った後、清水寺を訪れました。 世界遺産に登録されている清水寺は、国内外の観光客や旅行者に大変人気がありますが、ここ2年はコロナの影響で閑散としています。 もうコロナは落ち着いていますが、まだ海外からの旅行者は少ないので、今も清水寺は混雑してないだろうと思いながら、鳥辺野の墓地の坂道を上っていきました。

梅雨の景色になってきた下鴨神社・2022年

6月中旬。 京都市左京区の百萬遍知恩寺に参拝した後、北西に約15分歩き下鴨神社を訪れました。 下鴨神社は、京都市内に残る自然林の糺(ただす)の森にある世界遺産に登録されている神社です。 京都の中でも、古い歴史を持つ有名な神社ですが、意外と参拝者は少なめです。 境内が広いので、人が多くても混雑しないだけとも言えますが。

安政の大獄で捕縛され六角獄舎で亡くなった近藤正慎の石碑・清水寺

京都市東山区の清水寺を拝観し、境内を巡って出口に近づこうかというところに2つの茶屋があります。 1軒は舌切茶屋、もう1軒は忠僕茶屋といいます。 春と秋の行楽シーズンでは、どちらの茶屋も人が多く大変賑わっていますね。 今は、観光客が、歓談しながら、お茶を飲んだり食事をしたりしている舌切茶屋と忠僕茶屋ですが、2つの茶屋が清水寺で営業を始めたのは、幕末の安政の大獄と関係しています。

仁和寺の現在の金堂とかつての仮金堂

京都市右京区に建つ仁和寺は、世界遺産に登録されている門跡寺院(もんぜきじいん)です。 門跡寺院とは、代々皇族関係者が住職をつとめてきた格式の高いお寺のことです。 仁和寺は、最高位の門跡寺院とされています。 境内には、内裏(だいり)から下賜された金堂が建ち、気品のある外観が特徴的です。

西本願寺に残る旧仏飯所

京都市下京区の西本願寺には、御影堂(ごえいどう)と阿弥陀堂という大きな建物が並んで建っています。 西本願寺の境内では、この2つの建物が最も目立ちます。 また、国宝になっている唐門も、装飾が美しいことから人気のある建物です。 その唐門近くにあまり注目されることがない旧仏飯所(きゅうぶっぱんしょ)という建物が建っています。

早春の西本願寺の風景・2022年

2月下旬に京都市下京区の興正寺の梅を見た後、北隣に建つ西本願寺に参拝しました。 西本願寺は、京都駅から最も近い世界遺産に登録されているお寺です。 京都に観光で訪れた時は見ておきたいお寺なのですが、人はそれほど多くありません。 また、境内が広々としているので、人が多い時でも、滅多に混雑しません。

弘法市で賑わう早春の東寺・2022年

2月21日。 梅小路公園の梅を見た後、京都市南区の東寺に参拝しました。 東寺は、五重塔が有名なお寺で、西から京都駅に向かう新幹線の窓から見ることができますね。 京都に旅行や観光で訪れた方の中には、京都駅に到着したら、まず東寺に向かうという方もいらっしゃることでしょう。

清水寺の西門下の日想段

2月3日。 京都市東山区の八坂神社に参拝した後、清水寺を訪れました。 清水寺では、2022年1月13日から2月13日まで、「nend × 京都の匠 展」が開催されています。 会場は、西門(さいもん)と経堂の2ヶ所で、どちらも無料で見ることができます。

下鴨神社の垂水

先日、京都市左京区の下鴨神社に参拝した時、糺(ただす)の森の馬場を歩きました。 馬場の横には、近年、賀茂斎院御歴代斎王御霊社や雑太社などの新しい社が建設されているのですが、その中に垂水(たるみ)と呼ばれる社殿のようなものもできているのに気づきました。 これまで馬場に建てられた社とは姿が変わっていたことが気になり近づいてみることに。