上京区一覧

あまり知られていない清和源氏ゆかりの地

源氏は、清和源氏とも呼ばれることがあります。 こう呼ばれるのは、源氏が清和天皇の血を引いているからです。 源姓を名乗るようになったのは、清和天皇の孫にあたる経基からで、以後、頼朝が鎌倉幕府を開くなど源氏は栄えていき、歴史的にも重要な存在となっていきました。 京都の清和源氏ゆかりの地と言えば、八幡市にある石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)が、源義家が元服したところとして有名です。 他にも京都には清和源氏ゆかりの地がいくつかありますが、あまり有名ではありません。 そこで、今回は京都のあまり有名でない清和源氏ゆかりの地を4つ紹介したいと思います。

時代祭の観覧に便利なホテル

毎年10月22日は、京都三大祭のひとつの時代祭が行われます。 当然のように京都は観光客や旅行者の方で賑わい、ホテルや旅館も宿泊客が増えます。 なので、時代祭の観覧を予定されている方は、できるだけ早い時期に宿の予約を済ませておいた方が無難です。 そこで、この記事では、時代祭の観覧に便利なホテルと旅館を紹介しておきます。

北野天満宮からJR円町駅までの4寺社を訪れる

京都市上京区には、学問の神様の菅原道真を祀っている北野天満宮があります。 北野天満宮は、受験シーズンになると多くの学生の方やその父兄の方がお参りに訪れます。 合格祈願が済んだら、多くの方がそのまま帰ってしまいますが、時間に余裕がある場合には、北野天満宮の南にある4つの寺社に訪れるのもいいですね。 4つの寺社に訪れた後は、円町駅でJRに乗って京都駅まで行けるので、帰宅のついでだと思えば、それほど手間ではありません。

見どころが豊富な雨宝院と巨石だけの岩上神社

京都市上京区の西陣に雨宝院(うほういん)というお寺があります。 堀川上立売を西に5分ほど歩いた場所に建っているのですが、それほど大きなお寺ではありません。 なので、観光客の方があまり足を運ばないように思ったのですが、境内には写真撮影についての注意事項が書かれた紙が貼られいることから、意外と人気のあるお寺のようです。

室町幕府の史跡は質素

鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府。 いずれも武家の棟梁が築いた政治体制で、征夷大将軍になったのは全て源氏です。 源氏といえば、坂東武者というイメージが強いので、鎌倉幕府や江戸幕府のように政治の中心を関東に置いたことは当然のことだと思います。 しかし、室町幕府は関東ではなく、京都を政治の中心としました。 足利尊氏が京都に幕府をつくったことで、北山文化や東山文化が開花し、そのおかげで今日、金閣寺や銀閣寺に観光に行けるのですから、感謝しなければなりませんね。 ところで、室町幕府の史跡を観たことがあるでしょうか。 江戸城のように大きなものが存在していても良さそうなのです...

京都御苑の4つの神社

京都市上京区には、京都御苑があります。 京都御苑と京都御所は同じものだと思っている方も多いようですが、正確には、京都御苑という敷地の中に京都御所があります。 なので、京都御苑内には京都御所だけが存在しているわけではありません。 他にも庭園や神社など様々なものが京都御苑にはあります。 そこで、今回の記事では京都御苑にある4つの神社を紹介したいと思います。

薩長同盟締結の地を探索

慶応2年(1866年)1月21日。 この日、現在の京都市上京区で明治維新の実現を加速させる重要な契約が締結されました。 その契約は、後に薩長同盟とか薩長連合と言われるようになります。

京都御苑の歴史と自然を学べる閑院宮邸跡

京都御苑の南東に閑院宮邸跡があります。 閑院宮は、江戸時代中期にできた親王家で、伏見宮、桂宮、有栖川宮と並び、四親王家のひとつとされていました。 その邸宅跡が閑院宮邸跡なのですが、大体こういったところは拝観料が必要となるので、門の外から、中を少しだけ覗いて帰ろうと思っていたら、なんと拝観無料とのこと。 それなら、じっくりと建物内を拝観させていただきます。