
年に一度の大安売りの始まりは冠者殿社の誓文払い
京都市下京区の四条寺町に冠者殿社(かんじゃでんしゃ)という小さな神社が建っています。 冠者殿社は、八坂神社の境外摂社です。 お店が年に1回大安売りをする慣習が始まったのは、この冠者殿社の誓文(せいもん)払いが起源だと伝えられています。
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京都市下京区の四条寺町に冠者殿社(かんじゃでんしゃ)という小さな神社が建っています。 冠者殿社は、八坂神社の境外摂社です。 お店が年に1回大安売りをする慣習が始まったのは、この冠者殿社の誓文(せいもん)払いが起源だと伝えられています。
京都市上京区に建つ白峯神宮は、もともとは和歌の宗家飛鳥井家の邸宅があった場所です。 明治元年(1868年)に明治天皇が、保元の乱で流罪となった崇徳天皇の神霊を迎えて創建したのが現在の白峯神宮です。 この白峯神宮の境内には、蹴鞠の神さまである「精大明神」を祀る地主社(じしゅしゃ)があり、以前は飛鳥井家の守護神でした。
元治元年(1864年)7月19日。 長州藩が京都御所を攻撃する蛤御門(はまぐりごもん)の変が起こりました。 この時、京都御所を守っていたのは、会津藩と薩摩藩を中心とした幕府軍でした。 会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)は、京都守護職であったことから、長州藩の御所への乱入に備えて、そこから少し南にあった凝華洞(ぎょうかどう)を仮宿舎として待機していました。
京都市上京区の護王神社は、和気清麻呂(わけのきよまろ)を祭神として祀っている神社です。 護王神社には、何度も参拝しているのですが、最近になって気付いたものがありました。 それは、東の塀に20枚以上の絵が架かっていることです。 この絵は、和気清麻呂の物語を描いたもので、平成10年(1998年)10月に和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)千二百年祭記念として塀に掲げられたもののようです。
毎年、旧暦の七夕の時期に合わせて開催されている京の七夕。 2015年は8月1日から10日までが開催期間です。 京の七夕で最も人気があるのが、堀川会場でしょう。 これまで何度も京の七夕を見に行っていますが、常に堀川会場は多くの観光客の方で混雑しています。 今年も初日の8月1日に堀川会場に行ってきましたので、その模様をお伝えします。
北野天満宮から南に10分ほど歩いた辺りに茅葺屋根の古風な建物が建っています。 京都が1200年の歴史を持つ都市とは言え、北野天満宮がある京都市上京区は近代化が進んでいるので、あまり古びた建物が街中に建っていることはありません。 京都市街で、そのような古びた建物を見つけた時は、多くの場合、京都市の有形文化財に指定されています。
元治元年(1864年)7月19日。 長州藩兵が、池田屋事件の報復のために京都御所に乱入する蛤御門(はまぐりごもん)の変が起こります。 京都御所の西にある蛤御門で、来島又兵衛率いる長州藩兵と会津藩や薩摩藩を中心とした幕府兵との間で、熾烈な戦いが繰り広げられたことから、蛤御門の変とか禁門の変と言われるようになりました。 この戦いで、長州藩士の久坂玄瑞(くさかげんずい)は、前年に起こった八月十八日の政変で長州藩が受けた汚名を挽回するために御所への参内を許してもらおうと、鷹司政通(たかつかさまさみち)の邸宅を訪れます。
6月末。 京都市上京区にある京都御苑を散策してきました。 私が訪れた日は、梅雨らしく曇り空でしたが、徐々に気温が上がりつつある時期ですから、曇っている方が涼しくて京都散策には良いですね。
6月末。 京都市上京区の相国寺を訪れました。 相国寺では、この時期になるとハスの花がたくさん咲きます。 本格的な見ごろは7月に入ってからですが、6月の終わり頃からでもハスの花を楽しむことができます。
毎年6月30日に京都の各神社で夏越(なごし)の祓(はらえ)が催されます。 この日は、年明けからの半年間に体についた穢れを祓うためにお参りをする日であります。 ということで、京都市上京区の護王神社に大茅(ち)の輪をくぐりに行ってきました。