祇園祭前祭の山鉾建て・2018年

7月に入り、京都では祇園祭が始まりました。 すでに八坂神社では様々な祭礼が催され、また、四条通を歩いていると、コンチキチンと祇園囃子が聞こえてきます。 さて、7月10日から14日まで、四条烏丸周辺では、祇園祭前祭(さきまつり)の山鉾建てが行われます。 ということで、7月10日に山鉾建ての様子を見に行ってきました。

京都にある徳川時代の銀座と金座の跡

東京の有名な繁華街に銀座があります。 東京に限らず、他の地域でも銀座と名の付く繁華街がいくつもありますね。 現在では、銀座は栄えている場所に使われる地名という印象があり、東京の銀座がその元祖のように思われている方が多いでしょう。 ところが、銀座発祥の地は京都市伏見区で、現在の京阪電車伏見桃山駅を出てすぐの場所が銀座町と呼ばれています。

伏見稲荷大社の玉山稲荷社、白狐社、大八嶋社

京都市伏見区に建つ伏見稲荷大社は、たくさんの鳥居が建ち並ぶ千本鳥居が有名で、特に外国人旅行者に人気があります。 また、伏見稲荷大社の境内には、稲荷神のお使いとされるキツネも多く、こちらも参拝者に人気がありますね。 伏見稲荷大社で多いのは、鳥居やキツネだけではありません。 摂社や末社も、数えきれないほどたくさん建っています。 今回の記事では、伏見稲荷大社にたくさんある摂社や末社の中から、玉山稲荷社、白狐社(びゃっこしゃ)、大八嶋社の3つを紹介します。

荷田春満を祀る東丸神社は受験合格の神さま

7月初旬に京都市伏見区の伏見稲荷大社に参拝した日、東丸神社(あずままろじんじゃ)にもお参りしました。 東丸神社は、江戸時代の国学者である荷田春満(かだのあずままろ)を祀っている神社です。 伏見稲荷大社が商売繁盛のご利益で有名なのに対し、東丸神社は学業成就や受験合格の神さまとして知られています。

梅雨明け前の東福寺で見るハス、ハンゲショウ、ムクゲ・2018年

7月初旬。 京都市東山区の東福寺に参拝しました。 京都はまだ梅雨明け前ではありますが、7月に入っているので、各所で夏の花が咲き始めています。 さて、夏の東福寺は、思遠池でたくさんのハスが咲きます。 今回の参拝は、思遠池のハスを見ることが目的であります。

五智山蓮華寺の五智如来

6月下旬に京都市右京区の龍安寺に参拝した後、仁和寺(にんなじ)に行く途中、蓮華寺にお参りをしました。 蓮華寺と言うと、左京区に建つ蓮華寺が有名ですが、右京区の蓮華寺はそことは違います。 両者を区別するために左京区を洛北蓮華寺、右京区を五智山蓮華寺と呼ぶ場合もあります。 五智山蓮華寺は、普段は参拝する人が少ないお寺ですが、境内には大きな五智如来がいらっしゃるので、仁和寺を訪れる時は立ち寄りたいですね。

梅雨に鑑賞した仁和寺の御殿と庭園・2018年

6月下旬に京都市右京区の仁和寺(にんなじ)に参拝した時、御殿と庭園を拝観しました。 仁和寺の御殿には、過去に一度だけ入ったことがあるのですが、それは随分と昔のこと。 せっかく仁和寺に参拝したので、久々に御殿に入り、気品のある建物と庭園を鑑賞することにしました。