京都の名所旧跡一覧

興正寺で同時に見ごろを迎えた紅白の梅・2024年

2月上旬に京都市下京区の東本願寺に参拝した後、興正寺(こうしょうじ)にも参拝しました。 興正寺には、紅梅と白梅が1本ずつ並んで植えられています。 紅梅は早咲きで、毎年2月上旬に開花します。 一方、白梅は少し遅咲きで、2月中旬に咲き始めます。 まだ、紅梅が咲き始めたばかりだろうなと思いながら興正寺に向かったのですが、良い意味で期待は裏切られました。

大丸とゆかりのある瀧尾神社と宝塔寺

阪急電車の烏丸駅から四条通を東に約5分歩いた辺りに百貨店の大丸京都店があります。 大丸は、大阪や東京などにも店舗を持ち、日本を代表する百貨店ですが、その発祥の地は京都市伏見区です。 下村彦衛門正啓(しもむらひこえもんしょうけい)が、江戸時代の享保2年(1717年)に伏見に呉服店「大文字屋」を開業したのが大丸の始まりで、東山区の瀧尾神社(たきおじんじゃ)や伏見区の宝塔寺は、大丸の創業家の下村家とゆかりがあります。

南禅寺にある今尾景年画龍碑

京都市左京区にある南禅寺には、立派な三門が建っています。 石川五右衛門が上って「絶景かな」と言ったと伝わる三門ですね。 その三門の北側に背が高い石碑が置かれています。 この石碑は、今尾景年画龍碑(いまおけいねんがりゅうのひ)と呼ばれています。

植柳小学校の碑と二宮金次郎像

京都市下京区にある西本願寺の御影堂門(ごえいどうもん)から、堀川通を渡り、東に約3分歩いた交差点の北東角に二宮金次郎像が立っています。 かつては、多くの小学校に二宮金次郎像が置かれていましたが、最近はあまり見かけなくなっていますね。 この西本願寺近くにある二宮金次郎像は、植柳小学校(しょくりゅうしょうがっこう)に置かれていたものです。

冬に参拝した熊野神社・2024年

1月中旬に京都市左京区の聖護院に参拝した後、南西に約5分歩き、熊野神社にも参拝しました。 熊野神社は、京都の熊野三山の一つに数えられる神社です。 約1200年の歴史を持つ当社ですが、普段は、それほど多くの人が参拝することはありません。

ネコの置物が所々に置かれた聖護院

1月中旬に京都市左京区の積善院凖提堂に参拝した後、西隣の聖護院(しょうごいん)にも参拝しました。 聖護院は、皇室関係者が明治時代まで代々入寺した門跡寺院(もんぜきじいん)で、この付近の地名ともなっています。 本山修験宗(ほんざんしゅげんしゅう)の総本山でもあり、境内には立派な建物がいくつもあります。

冬に参拝した積善院凖提堂・2024年

1月中旬に京都市左京区の須賀神社に参拝した後、向かいにある積善院凖提堂(しゃくぜんいんじゅんていどう)にも参拝しました。 積善院凖提堂は、節分の日になると周囲で節分祭が盛り上がるので、この時は多くの参拝者が訪れますが、それ以外は人が少なく静かにお参りできます。

冬に参拝した須賀神社・2024年

1月中旬に京都市左京区の満願寺に参拝した後、北西に約10分歩き、須賀神社を訪れました。 須賀神社は、交通安全の神さまとして知られています。 京都市内は自動車の交通量が多い道路がたくさんあるので、散策中に事故に遭わないよう、1年の始めに須賀神社にお参りをしてご利益を授かっておきましょう。

冬の満願寺で見るナンテン・2024年

1月中旬に京都市左京区の平安神宮に参拝した後、東に約5分歩いて満願寺にも参拝しました。 満願寺は、民家に混ざってひっそりと建つお寺で、旅行者や観光客があまり訪れません。 歴史的に興味深いお寺なのですが、満願寺を知っている人は少ないようです。

冬に参拝した平安神宮・2024年

1月中旬に京都市左京区の満足稲荷神社に参拝した後、北東に約7分歩き、平安神宮を訪れました。 平安神宮は、その名称から平安時代からあるように思う方もいるかもしれませんが、創建されたのは明治時代で、京都市内の神社の中では比較的新しい部類に入ります。 とは言え、社殿を見ていると平安時代らしさを感じられます。