参考文献

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このページでは、当ブログの管理人が実際に読んで参考にしている京都の書籍を紹介しています。

京都の観光ガイド

春夏秋冬 京都四季めぐり

全300ページ、オールカラーの京都の観光ガイドです。歳時記、季節の花、観光名所、地図、バスの路線図など、この1冊があれば京都のほとんどのことがわかります。特に地図には、桜のマークと紅葉のマークが付けられているので、春と秋の行楽シーズンに大活躍。見開きB4サイズで見やすい大きさですが、持って歩くのには不向きです。値段が税抜きで3,880円と高価なので、まずは書店や図書館で内容を確認することをおすすめします。

願いごと聞いて 京のご利益さん

京都にある神社やお寺をご利益ごとに紹介した1冊。「良縁に恵まれる」「商い運がひらける」などご利益ごとにページが構成されているので、参拝する前に目的に合わせて神社やお寺を探すことができます。また、各神社やお寺のページには、お守りや絵馬などのさずかりものの写真が掲載されているので、これらに興味のある方にもおすすめです。ただ、カラーのページと白黒のページが半分ずつになっているのがちょっと残念。

京都の寺社505を歩く

大寺社の影に名刹あり。本書の「はじめに」で書かれている言葉通り、ひっそりと佇んでいる小さな寺社について詳しく紹介されています。普段は何気なく通り過ぎてしまう寺社が、実は歴史的に重要なものだったということを発見できるのがこの本の特徴です。もちろん、清水寺のような有名な寺院なども紹介されており、上下2冊あれば京都の寺社のほとんどがわかります。新書なので、写真は少なく白黒で掲載されています。

京都の歴史

京都の歴史がわかる事典

辞典となっていますが、読み物として楽しめる一冊です。平安遷都以前から近代まで京都の歴史が詳しく紹介されています。この本のおすすめは、読み応えがあること。1ページに上と下の二段構成で文章が書かれていてボリューム満点。全300ページにぎっしりと京都の歴史が詰め込まれています。

京都歩きの愉しみ 歴史の舞台はここだ!

京都の歴史を洛中、東山、洛北といった地域別に紹介しています。広い京都の中で、特定の地域の史跡を訪れる時の参考になります。文章も平易な言葉で読みやすく、各名所のページには簡易地図と見どころも掲載されていて便利です。

京都の写真

京都名庭園

水野克比古さんが撮影した京都の庭園の写真集です。天龍寺、龍安寺、高台寺などの有名な庭園はもちろん、あまり知られていない庭園まで100枚以上の写真が掲載れています。庭園好きの方におすすめの1冊。

京都桜名所

水野克比古さんが撮影した京都の桜の名所の写真集です。70か所以上の桜の名所が紹介されており、花見の季節に重宝します。本の最後の方には、桜の種類も解説されています。

京都紅葉名所

水野克比古さんが撮影した京都の紅葉の名所の写真集です。紅葉の名所は、京都市の中心部から離れたところが有名ですが、この本ではそういった地域の紅葉の名所の他に、京都市中心部でも観れる紅葉スポットの写真も掲載されています。

もっと深く京都を読む

京都に強くなる75章

京都府の高校の社会科の教員の団体である京都高等学校社会科研究会の方たちによって執筆された本です。一般の京都の観光ガイドとは異なり、さらに1歩足を踏み込んだ京都について紹介されています。各時代の庶民の生活に関する内容が多く、普段あまり意識しない京都を再発見できる1冊です。値段は税別で1,905円とやや高めですが、ボリューム満点で読み応えがあります。

続・京都に強くなる75章

京都に強くなる75章の続編です。「京を実感し堪能する15コース」「京を考え学ぼうとする15コース」など、前作よりもさらに深く京都を紹介しています。前作同様にボリューム満点です。

図説 地理で読み解く京都の歴史

京都の地理と歴史を解説した本です。都が平安京に遷された経緯などの歴史の他に、京都の伝統産業や京野菜の産地といった観光ガイドであまり扱われない内容についても紹介されています。見開きB4サイズで2色刷り。読み応えもあり、これで税別1,000円はかなり良心的な価格です。

タイムトラベル もうひとつの京都

京都に30年間住んでいる著者が、その地域に住む人しか知らない「もうひとつの京都」を紹介しています。

1ページから2ページほどの雑学的な読み物がいくつも掲載されています。どれも思わず「そうだったんだ」とうなずいてしまうものばかりです。読みやすさも抜群。