御池通のアジサイが見ごろを迎える・2025年

6月上旬に真如堂に参拝した後、南西に約20分歩き、京都市中京区の河原町御池を訪れました。

6月になると、御池通沿いに植えられているアジサイを見たくなります。

赤色や青色のアジサイが歩道のいたるところで咲き、梅雨らしい景色を作り出しています。

河原町御池のアジサイ

河原町御池は、地下鉄の京都市役所前駅を出てすぐの交差点です。

まだ6月に入ったばかりだというのに河原町御池では、紫色の西洋アジサイがたくさん咲いていましたよ。

 

ホテルオークラ京都を背景に見る西洋アジサイ。

 

日向にあるアジサイは暑そうにしていますが、まだ色づき始めて間もないため、みずみずしい姿をしていました。

これから色づいてくる花も多く見られます。

 

この日は、最高気温が30度まで上がったので、御池通の中央分離帯の水がとても涼しげに見えましたよ。

 

御池ブルー

河原町御池のアジサイを見た後、西に約5分歩き、富小路御池の交差点にやって来ました。

この辺りには、青色の西洋アジサイが植えられており、御池ブルーと呼ばれています。

青色の西洋アジサイは、5月下旬に咲き始めたようで、6月上旬に見ごろとなっていました。

 

真っ青なアジサイがきれいですね。

向かいのビルには、パン屋の進々堂があり、中で休憩しながらアジサイを観賞できますよ。

良い場所にアジサイが植えられているものですね。

 

青色のアジサイは、御池通の北側に植わっているのですが、南側に背の高いビルが建っていることから、南向きに見ても逆光になりにくいです。

そのため、写真撮影もしやすいです。

道行く人も、立ち止まって、真っ青なアジサイを写真に収めていきます。

絵を描いている人もいましたよ。

 

富小路御池は、京都市内にしては、あまり和の風情を感じられず、ハイカラな雰囲気があります。

そのためか、西洋アジサイの青色が街によく調和していますね。

 

色が薄めの水色のアジサイもありました。

ハート側のアジサイもあるか探してみたのですが、見つけることができませんでした。

簡単に見つかるだろうと思ったのですが、意外とないものです。

 

横断歩道を渡って御池通の南側にやって来ました。

こちらには、アナベルが植えられています。

アナベルは白く色づき始めたばかりで、ほとんどの花が小さい緑色をしていました。

アナベルが見ごろを迎えるのは、6月中旬になりそうです。

 

6月上旬の御池通では、アジサイが見ごろに入っていました。

まだ色づいていない花も多かったので、これからもっと華やかになりそうでした。

アジサイの見ごろの最盛期は、6月15日頃になりそうです。

• 富小路御池の地図

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