11月中旬。
京都市左京区の岡崎公園界隈を歩きました。
岡崎公園は、春の桜が人気がありますが、秋の紅葉もなかなかきれいで11月に訪れるのもおすすめです。
近くには、無鄰菴や南禅寺といった紅葉の名所もあるので、それらに紅葉狩りに行った後、休憩に立ち寄るのも良いでしょう。
見ごろを迎えた紅葉
岡崎公園は、地下鉄東山駅から北に10分ほど歩くと到着します。
京阪電車だと、三条駅から北東に徒歩約15分ですね。
仁王門通と東大路通の交差点にやって来ました。
信号待ちをしながら、正面のイチョウの黄葉を眺めます。
奥には東山も見えますね。
仁王門通の北にある仁王通にやってきました。
二条通沿いには、みやこめっせがあり、そこのカフェレストラン前のカエデが真っ赤に色づいていました。
まだ11月中旬なのに紅葉が見ごろであります。
真紅とは、このようなモミジをいうのでしょうね。
みやこめっせの敷地内のカエデは、ほとんどが真っ赤に紅葉していました。
1本だけ緑色が目立つカエデがありますが、それ以外は見ごろです。
この辺りは、日当たりが良いので紅葉しやすいのでしょう。
また、夜になると冷え込みそうですから、京都の街中ではありますが、紅葉するのが早いのかもしれません。
二条通を東に歩き、平安神宮の参道近くにやって来ました。
イチョウもきれいに黄葉し、全身金色。
岡崎公園の東側にあるグラウンド近くの桜も、きれいに紅葉しています。
上の写真は、カメラのモードを極彩色にしているので、赤色が際立っていますが、肉眼で見ても赤色がきれいですよ。
午前中は、空が曇ることが多かったのですが、午後からは晴れ間が広がり、木々の葉が日差しを浴びて輝いていました。
岡崎公園は、カエデはほとんどありませんが、様々な木が植えられているので、いろんな紅葉を楽しむことができます。
平安神宮の應天門と一緒に公園全体の木々を眺めます。
どことなく秋のもの悲しさを感じます。
公園内では若者のグループが多く、皆さん、歓談していましたよ。
まさに青春ですな。
海外からお越しの方たちも、公園内を気持ちよさそうに歩いていました。
二条通は、やや交通量が少な目なので、のんびりとした雰囲気があります。
岡崎疎水沿いを歩きます。
疏水の脇には、たくさんの桜が植えられており、今はどの桜も葉が赤色。
桜の紅葉は近くで見ると、あまりきれいに見えませんが、遠目で見ると赤色が美しく感じます。
青空の下、水の流れと一緒に眺める桜の紅葉は、味わい深いものがありますね。
岡崎公園界隈の紅葉は、すでに見ごろを迎えています。
11月下旬になると落葉し始めて、枝が目立つ状況となるでしょうから、お早めに岡崎公園を訪れてください。
この後は、岡崎別院の紅葉を見に行きました。