4月上旬。
京都府宇治市の宇治神社と宇治上神社に参拝してきました。
宇治上神社は世界遺産に登録されている神社なので、宇治市に観光で訪れた時にはお参りしておきたいですね。
また、宇治神社は宇治上神社の近くに建っているので、あわせて参拝するのがおすすめです。
今回、私がこの時期に両社に参拝したのは、桜を見るためであります。
宇治神社の桜
まずは宇治神社へ。
宇治神社は、京阪電車の宇治駅から東に4分ほど歩いた辺りに建っています。
JR宇治駅からだと徒歩約10分ですね。
今回は、恵心院に三春滝桜を見に行った後の参拝だったので、駅とは反対方向から宇治神社の鳥居の前にやってきました。
鳥居前のソメイヨシノが満開。
このソメイヨシノに誘われるように朱色の鳥居をくぐり、石段を上って境内に入ります。
宇治神社の境内には、ソメイヨシノが1本だけありました。
ほぼ満開。
でも、下の方の枝の花は散り始めていました。
十分に見ごろを保っていますが、そろそろ終わりに向かっているようです。
境内の2つ目の鳥居をくぐり本殿に進みます。
そしてお参り。
本殿前は割と混んでいたので写真撮影はやめておきました。
宇治上神社の桜
宇治神社を出て北に歩くと、すぐに宇治上神社の参道に入ります。
その参道脇の敷地に植えられているソメイヨシノが満開見ごろ。
時折、風が吹くとひらひらと花弁が散ってはいましたが、私が訪れた日が最盛期だったのではないでしょうか。
参道を進み、宇治上神社の鳥居の前にやってきました。
ソメイヨシノの枝が参道まで伸びています。
鳥居をくぐり、さらに参道をまっすぐに進んで神門前にやってきました。
そして、神門をくぐり境内へ。
宇治上神社の境内には、桜は植えられていません。
境内中央に建つ拝殿を過ぎて、本殿にやってきました。
宇治上神社の本殿は、3つあります。
でも、外からだと覆屋がかぶさるように建っているので、ひとつの建物のように見えます。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
本殿にお参りを済ませ、参道に戻ってきました。
来るときにも見たのですが、神門前の八重紅枝垂れ桜が見ごろに入っていました。
まだ満開にはなっておらず、7分咲き程度の咲き具合です。
参道のソメイヨシノと比較すると背が低いですが、やがては大きな木に育ちそうです。
参道を歩き、最初に見た鳥居付近にやってきました。
真横から見る朱色の鳥居とソメイヨシノも、ちょっと変わった風景できれいでしたよ。
宇治上神社の参道わきのソメイヨシノは、きっと桜吹雪も美しいことでしょう。
散り際の桜を見に宇治上神社に参拝するのも良さそうですね。