京都御苑の紅葉・2012年

11月末に京都御苑を訪れました。

京都御苑は1年を通して、様々な草花を愛でることができるので、どこに行こうかと迷った時によく訪れます。

今回訪れた目的はもちろん紅葉狩り。

秋は敷地内のあちこちで、紅葉を見ることができます。

見ごろのモミジから散り始めのモミジまで色々

地下鉄今出川駅近くにある乾御門から京都御苑に入りました。

乾御門は、敷地の北西にあります。ここから南に向かって京都御苑内を散策しました。

京都御苑

京都御苑

乾御門のあたりのモミジは、終わりに近づいており、地面には落ち葉がいっぱい。

散り始めのモミジ

散り始めのモミジ

秋の終わりを感じさせるもの悲しい景色です。

でも、まだまだ元気なモミジもありましたよ。

まだまだこれからのモミジ

まだまだこれからのモミジ

木の後ろ側から見ると、青葉が残っています。

3日ほどすれば、ピークになるのではないでしょうか。

乾御門からまっすぐ東に100メートルほど進んだ辺りに植えられているイチョウは、ほとんどの葉を落としていました。

落ち葉が砂利道の上に敷き詰められ、美しい景色を作り出していましたよ。

イチョウの落ち葉

イチョウの落ち葉

京都御所の壁伝いに南に歩いて行くと、ところどころで、見ごろを迎えたモミジが視界に入ってきます。

オレンジ色に色付いたモミジが、とてもきれいでした。

オレンジ色のモミジ

オレンジ色のモミジ

京都御苑は、とても広いので、敷地内に多くの人がいても、解放感があります。

しかも1本の木を独り占めできるのが魅力。

上の写真のモミジを長い時間眺めていても、人が来ません。

木のそばに寄ってみると、意外と落ち葉が多めでした。

下には散ったモミジ

下には散ったモミジ

これから赤く色付くのかと思ったのですが、どうやらオレンジ色のまま散っていくようですね。

キノコ形のモミジを発見。

近くの木が邪魔で、上に伸びていくことができないのでしょうか。

キノコのようなモミジ

キノコのようなモミジ

芝生に植えられているイチョウも多くの葉を落としていました。

乾御門近くの砂利道同様に芝生は、金色のじゅうたんに変わっています。

金色の芝生

金色の芝生

私が訪れた日で、最もきれいだったのが下の写真に写っているモミジです。

このモミジは、上の方が赤色、中ほどがオレンジ色、下の方が黄色とカクテルのような色付きになっていましたよ。

カクテルのようなモミジ

カクテルのようなモミジ

他にこのモミジを見ている方たちは、まるで和菓子のようだとおっしゃっていました。

確かにこの紅葉の仕方は、和菓子のようにも見えますね。

京都御苑で紅葉を見たのは、30分ほどでした。

それほど長い時間、観賞していたわけではないですが、多くのモミジを見ることができたので、十分に満足できました。

どこに紅葉を見に行こうかと迷っている方は、京都御苑を訪れると良いですよ。

なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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