3月末。
京都市東山区の八坂神社(やさかじんじゃ)に参拝しました。
3月23日に桜が開花した京都は、観光客が増え、八坂神社も普段より賑わいを見せる頃。
とは言え、境内には桜はあまり植わっていないので、花見を目的として参拝する人は多くない印象です。
南楼門前で咲くソメイヨシノ
八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に約5分歩くと到着します。
いつもながら、四条通の歩道は人が多い。
本格的な桜の季節に入ったことから、さらに人が増し増し。
駅から八坂神社に入るには、西楼門からが近いのですが、春は境内南側の南楼門から入るのがおすすめ。
その周囲には、桜が数本植わっており、当社で唯一と言っても良い桜の観賞スポットです。
鳥居をくぐった右手にあるソメイヨシノは、ちょうど見ごろに入ったばかりで、淡紅色の花が青空に映える。

南楼門
ソメイヨシノの下に立ち、朱色の南楼門とともに見ると、古都の春らしい風情を感じられます。

ソメイヨシノと南楼門
南楼門近くに植えられているヤマザクラは、見ごろの終盤に入り、花と葉が半々くらいに。

山桜と南楼門
八坂神社のヤマザクラは、ソメイヨシノより開花が早く例年3月下旬に見ごろを迎えます。
南楼門付近には、もう1本ヤマザクラがあるのですが、すでに葉桜となっていました。
狛犬の後ろにあるソメイヨシノを見上げる。

狛犬とソメイヨシノ
この光景は、他の神社でもよく見られますね。
狛犬の後ろに桜があると、撮影したくなるのが人情ってもの。
SNSでも同じような写真が投稿されているのを見かけますから、見飽きた人が多いかも。
南楼門前には、備前焼の狛犬もいるので見ておきたい。

備前焼の狛犬
石造りの狛犬と違い、日焼けサロンにでも行ったかのような茶褐色のボディは筋肉隆々。
本殿に参拝
南楼門をくぐって境内へ。
石段の左手にもソメイヨシノがあり、こちらも見ごろを迎えたところ。

桜と舞殿
奥に建つ舞殿を背景に見る桜も、春の八坂神社の定番。
数少ない桜を楽しもうとここに集まる人が多い。
舞殿の後ろに本殿があるのでお参りをしましょう。
意外と人が多く、列ができています。

本殿
でも、正面は空いているので、列に並ばずにお参りすることに。
どうやら、並んでいる方たちは、鈴を鳴らしたいよう。
そう言えば、コロナの時は、賽銭箱の近くに手をかざすと鈴の音が鳴るスピーカーが数台設置されていましたが、あれはどうなったんでしょう。
お参りしている時は、まったく意識していなかったので、スピーカーが今もあるのかは確かめていません。
本殿の後ろには神馬舎。

神馬舎
その隣に八重紅枝垂れ桜があったのですが、いつの間にかなくなっています。
最近、京都各所で八重紅枝垂れ桜が枯れているのをよく見かけますが、八坂神社でも枯死したのかもしれません。
近年の気候変動に適応できないのか。
花を咲かせている八重紅枝垂れ桜も、今年は不調で花数が少なめです。
美御前社(うつくしごぜんしゃ)のわきに植わるソメイヨシノも、南楼門付近と同じくらい咲き進み見ごろ。

美御前社と桜
いつもは美人祈願をする女性の列ができているのですが、この日は人が少なく桜が見やすい。
美御前社の右側にもヤマザクラがあるのですが、こちらはほとんど散っていました。
帰りは北東角にある鳥居から出ることに。

北東角の鳥居
鳥居の先は、桜の名所の円山公園。
この日、八坂神社にお参りした人の多くは、円山公園で桜を見ることが目的だったのでは。
祇園四条駅から円山公園に行くには、八坂神社を横切るのが近道ですからね。
ということで、私もこの後は円山公園に桜を見に行きます。
八坂神社の桜は、4月5日頃にほとんどの花を散らしたのではないでしょうか。
なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。