還幸祭の神輿渡御。西御座の神輿を追いかける・祇園祭2025年

7月24日に行われた祇園祭の還幸祭。

四条寺町の御旅所を出た西御座の神輿が大丸の裏で休憩を終えた後、高倉通を南下し四条通にやって来ます。

ということで、先回りして四条高倉の交差点で西御座の神輿がやって来るのを待ち構えることに。

今年は、西御座の神輿を追いかけましょう。

細い道を進む西御座の神輿

高倉通を南下してきた西御座の神輿が四条通に入ってきました。

ホイットー、ホイットーと威勢の良い掛け声とともに神輿は四条通を西に向かって進んでいきます。

四条通に出てきた西御座の神輿

四条通に出てきた西御座の神輿

神輿が進む速度は速く、早歩きをしなければ、神輿の前に出ることができません。

並走しながら写真を撮影するのも一苦労です。

四条通を西に進んだ西御座の神輿は、東洞院通を南下します。

東洞院通は道が狭く、神輿を追い越すことができません。

東洞院通を南下する西御座の神輿

東洞院通を南下する西御座の神輿

西御座の神輿は、この後、高倉通で西に曲がり烏丸通にやって来ますから、いったん行列から離脱し、綾小路通を西に進んで烏丸通に出ます。

午後7時頃。

西御座の神輿が、高辻通から烏丸通に入り、北上してきました。

高辻通から烏丸通に入る

高辻通から烏丸通に入る

それにしても、西御座の神輿を担ぐ錦神輿会は人数が多いですね。

100人以上いることは確かですが、どれくらいの人数なのかわかりません。

行列の後方からは、赤い衣装を着た人が馬に乗って続きます。

行列の後ろ

行列の後ろ

烏丸通でいったん休憩。

時刻は午後7時20分を過ぎ、京都の空が薄暗くなってきました。

烏丸通を進む西御座の神輿

烏丸通を進む西御座の神輿

そして、西御座の神輿に付けられた提灯の光が明るさを増してきます。

四条烏丸まで来たところで、再び四条通を東に入ります。

夜になると、動いている神輿の写真がぶれぶれになってしまいますね。

四条通を東へ

四条通を東へ

四条通を東に進んだ後、今度は、東洞院通を北に曲がります。

また、狭い道に入ったので、烏丸通を北上して先回り。

鈴鹿山の会所がある烏丸姉小路の交差点で待つことに。

午後7時40分頃。

東から姉小路通を進んでくる西御座の神輿が見えてきました。

神輿は、そのまま烏丸通を横断し、姉小路通を直進します。

烏丸通を横断する西御座の神輿

烏丸通を横断する西御座の神輿

姉小路通も道幅が狭かったのですが、行列の隣を歩くことができました。

でも、神輿の前に出られそうになかったので、1本北の御池通から先回りすることに。

やって来たのは、姉小路通と油小路通の交差点。

もう空が真っ暗です。

遠くからホイットー、ホイットーと西御座の神輿が近づいてきます。

姉小路通から油小路通へ

姉小路通から油小路通へ

神輿は、狭い交差点で方向転換し、油小路通を北に進んでいきました。

油小路通も狭いので、1本西の醒ヶ井通から北に進み御池通で神輿を待ち伏せ。

午後8時前に西御座の神輿が烏丸通に入って来ました。

東から西へ進む神輿。

御池通を西へ

御池通を西へ

御池通は広々しているので撮影しやすいですね。

この頃から、時折、ぴかぴかと稲光が見えましたが、幸い雨が降ることはありませんでした。

烏丸通を西に進み、堀川通を横断していきます。

蛍光色に輝く二条城の東南隅櫓を右に見ながら神輿が進んでいきます。

西御座と二条城の東南隅櫓

西御座と二条城の東南隅櫓

絶好の撮影スポットだったのですが、うまく撮影できませんでした。

堀川通を越えると御池通は道幅が狭くなります。

それでも、車道と歩道が分かれているので、歩道を急いで歩いて神輿の前に出られました。

御池通から大宮通へ

御池通から大宮通へ

神輿は、御池通から大宮通を南下していきます。

大宮通の先には三条商店街があり、そこには3基の神輿が立ち寄る又旅社が鎮座しています。

西御座の神輿は、3基の神輿の中で最も遅く又旅社に到着します。

御池通から大宮通に入る時、舁き手たちの威勢の良いホイットーホイットーの掛け声が夜の街にこだましていました。

神輿は上下に躍動し、三条商店街に向かいました。

西御座の神輿が大宮通を南下するのに合わせて、後方からついてきていた馬が行列から離脱します。

馬を追いかけていくと、別の場所で待機していました。

三条商店街では、これから東御座の神輿が又旅社に向けて進んでいくところでしたよ。

東御座の神輿

東御座の神輿

西御座の神輿も、この後、又旅社の前に進み、八坂神社に帰っていきます。

この辺りで、西御座の神輿を追いかけるのをやめました。

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