11月下旬に京都市上京区の上御霊神社に紅葉を見に行った後、南東に約5分歩き、本満寺に参拝しました。
本満寺は、春の枝垂れ桜がきれいなお寺として知られており、3月下旬から4月上旬にかけて多くの観光客の方が訪れます。
でも、それ以外の時期は閑散としたものです。
さて、11月の本満寺は、妙見宮に植えられているカエデが紅葉します。
今回の参拝は、その紅葉を見ることが目的であります。
真っ赤に色づくモミジ
本満寺には、京阪電車の出町柳駅から北西に約10分歩くと到着します。
地下鉄だと、今出川駅から東に徒歩約10分です。
上御霊神社から寺町通を南に歩き、本満寺に向かっている途中、阿弥陀寺にもお参りをしようと思ったのですが、境内に入るのに500円が必要となっていたので素通りすることに。
外から境内を覗き見ると紅葉が見ごろを迎えていました。
阿弥陀寺から2分ほど南に歩き、本満寺の入り口にやって来ました。
空はどんよりと曇り、境内は薄暗いです。
参道の北側にある妙見宮の前にやって来ました。
妙見宮の紅葉は、見ごろの最盛期を迎えており、葉という葉が赤色に染まっていました。
見事な紅葉であります。
枝が地面に向かって伸びており、まるでモミジが流れているように見えます。
紅葉をじっくり見る前に妙見宮にお参りをしましょう。
妙見宮の脇から眺める紅葉も美しいですね。
どの角度から見ても、真っ赤なモミジしか見当たりません。
良い時期に紅葉を見に来ることができました。
こんなに美しい紅葉は、毎年見られるものではありませんよ。
今年の京都は、紅葉の当たり年で、どこも、真っ赤に色づいています。
サザンカもピンク色の花を咲かせていました。
地面には、花弁がたくさん散っています。
ニャーニャーとネコの鳴き声がするなと思ったら、チャトラのネコが境内にいました。
以前は見かけなかったのですが、最近、この辺りに住み始めたのでしょうか。
境内の中央に建つ本堂。
本堂の前では、まだスイフヨウの花が少しだけ残っていました。
本満寺では、四季を通して、様々な花を見ることができます。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
再びネコの鳴き声が聞こえてきたなと思ったら、今度はキジトラのネコがいました。
キジトラは、駐車場に座り、後ろ足で体をかいていましたよ。
境内に人が少ない11月は、ネコものんびりとしていますね。
本満寺の紅葉は、11月下旬に見ごろの最盛期を迎えていました。
11月までは、見ごろが続くと思いますが、できるだけ早めにお参りした方が良いでしょう。
この後は、清浄華院に紅葉を見に行きます。
なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。