花見小路通と団栗通を進む西御座の神輿・祇園祭2023年

7月17日の午後6時30分頃に行われた祇園祭の神幸祭の神輿出発式を終え、3基の神輿が八坂神社から寺町四条の御旅所を目指す神輿渡御が始まりました。

御旅所までの道順は、神輿ごとに違っているので、3基の神輿を同時に追いかけられません。

なので、今年は、西御座の神輿を追いかけていくことにしました。

花見小路通

八坂神社から四条通を西に進んだ西御座の神輿は、途中で花見小路通に入り、南に向かって進みます。

花見小路通は、京阪電車の祇園四条駅から東に5分ほど歩くと到着します。

海外からの旅行者に大変人気がある通りですね。

八坂神社周辺は、交通規制が行われていたので、東大路通を南に歩き、最初の信号を西に渡って裏道を通り、花見小路通にやってきました。

沿道では、周辺のお店の料理人の方たちも、西御座の神輿がやって来るのを待っていました。

西御座の神輿を先導する宮本組が花見小路通にやって来ました。

宮本組

宮本組

続いて錦神輿会に担がれた西御座の神輿も登場。

西御座の神輿

西御座の神輿

花見小路通をいっぱいに使い、西御座の神輿が南に向かって進んでいきます。

西御座の神輿の後ろからは、馬も進みますよ。

馬

団栗通

花見小路通を南に進んだ西御座の神輿は、建仁寺の近くまでやって来たところで、団栗通(どんぐりどおり)を西に入ります。

神輿の先頭に行くため、花見小路通から裏道を通って建仁寺の北側に先回りしました。

ちょうど先頭の宮本組が待機しているところにやって来ました。

団栗通

団栗通

神輿の行列が西に向かって動き出します。

錦の提灯

錦の提灯

金色の西御座の神輿も、やって来ました。

団栗通の西御座の神輿

団栗通の西御座の神輿

団栗通は、狭いため、沿道で見ていると、舁き手のお兄さん方に押しつぶされそうになります。

西御座の神輿が団栗通を進んでいると、日が暮れてきました。

暮れていく空

暮れていく空

すでに時刻は、午後7時30分前です。

川端通

西御座の神輿は、このまま西に進み川端通に向かいます。

私は、ここでも先回りするため、いったん四条通に出て西に歩き、祇園四条駅の階段付近で西御座の神輿を待つことに。

団栗通から川端通を北に曲がった神輿の先頭がやって来ました。

川端通

川端通

街灯に照らされ、西御座の神輿も登場。

川端通の西御座の神輿

川端通の西御座の神輿

そして、四条大橋の近くまで西御座の神輿がやって来ました。

四条大橋付近

四条大橋付近

四条大橋を渡れば御旅所は、あと少しなのですが、ここで四条通を東の八坂神社に向かって戻っていきます。

この後、西御座の神輿は、大和大路通を北に進み、三条大橋を西に渡って、木屋町通や二条通などを進み、御旅所に到着します。

私は、祇園四条駅で西御座の神輿を追いかけるのをやめました。

なお、西御座の神輿が進んでいる模様は動画にも収めたので、ご覧になってください。

17日の神輿渡御は、大盛況でした。

3基の神輿は、1週間、寺町四条の御旅所に奉安され、24日の還幸祭で八坂神社に戻ります。

還幸祭の神輿渡御も盛り上がりますから、17日の神輿渡御を見られなかった方は、24日の午後5時に寺町四条の御旅所に行くと良いでしょう。

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