下鴨神社の紅葉が見ごろに入ってきた・2022年

12月上旬。

京都市左京区の下鴨神社に参拝しました。

下鴨神社は、糺(ただす)の森に鎮座する神社で、毎年12月に入ってから紅葉が見ごろに入ってきます。

遅い年だと12月下旬に見ごろとなることもあり、紅葉が年を越すこともありますね。

見ごろに入ってきた糺の森の紅葉

下鴨神社には、京阪電車の出町柳駅から北に約5分歩くと到着します。

糺の森の入り口付近のカエデは、赤く染まり、良い具合に紅葉していました。

入り口の紅葉

入り口の紅葉

糺の森に入り、参道を北に向かって歩きます。

参道の紅葉

参道の紅葉

参道の紅葉は、入り口ほどは色づいていませんでしたが、見ごろに入ってきています。

糺の森は、日差しが入りにくいため、カエデの葉が真っ赤に色づきにくく、全体的にオレンジ色のモミジが目立ちます。

見上げる紅葉

見上げる紅葉

2018年の台風で、木々の枝が折れ、日差しが入りやすくなり、真っ赤なモミジが見られるようになっていましたが、今は、枝が回復してきており、以前の糺の森に戻りつつあります。

LIGHT OF FLOWERS 花と光

鳥居と楼門をくぐり舞殿の前にやって来ました。

舞殿

舞殿

そろそろ、来年の干支のウサギの巨大絵馬が、舞殿に設置されているかと思ったのですが、まだでした。

今年の干支の寅の絵馬は、楼門のわきに置かれていましたよ。

舞殿の奥の中門をくぐり、干支の守り神と本殿にお参り。

お参りを済ませた後は、境内の北東にある御手洗池にやって来ました。

御手洗池

御手洗池

御手洗池のほとりには、巨大なスクリーンが設置されていました。

スクリーンには、木々の葉が映し出されています。

下鴨神社では、12月12日まで、「LIGHT OF FLOWERS 花と光」が開催されています。

ヴァン クリーフ&アーペルと華道家の片桐功敦さんのコラボレート作品が境内の3ヶ所で見られます。

御手洗池近くの細殿の中でも、展示されていますよ。

境内の北西角にある鳥居の前にやって来ました。

鳥居と紅葉

鳥居と紅葉

この鳥居の近くの紅葉は、見ごろの終盤に差し掛かっていました。

再び糺の森に戻ります。

あけ橋近くでは、紅葉が見ごろを迎えていました。

あけ橋と紅葉

あけ橋と紅葉

糺の森の馬場を南に歩いていると、「LIGHT OF FLOWERS 花と光」の作品が現れました。

Exhibition 1

Exhibition 1

原始人の家のような形をしており、中に入ることができます。

天井には、光が入るようにガラスが張られています。

見上げる空

見上げる空

見上げると、冬空が見えました。

馬場を流れる瀬見の小川にも、生け花が展示されていますよ。

瀬見の小川の生け花

瀬見の小川の生け花

馬場の紅葉は、まだ見ごろには少し早かったですね。

馬場の紅葉

馬場の紅葉

やわらかい日差しが差し込み、馬場には木々の長い影ができていましたよ。

下鴨神社の紅葉は、12月上旬に見ごろに入ったばかりでした。

本格的な紅葉の見ごろは、12月11日以降になりそうです。

まだ、京都に紅葉狩りに行っていない方は、ぜひ下鴨神社に参拝してください。

なお、下鴨神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

この後は、河合神社に紅葉を見に行きます。

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