背割堤で咲く2本の桃・2022年

3月中旬。

京都府八幡市の背割堤(せわりてい)を訪れました。

背割堤は、桜並木が1km以上にわたって続く木津川の堤防で、4月上旬に多くの花見客が訪れます。

3月中旬なので、まだ桜は咲いていませんが、この時期は、2本の桃の木がピンク色の花を咲かせます。

5分咲きの桃

背割堤には、京阪電車の石清水八幡宮駅から北に約10分歩くと到着します。

背割堤の入り口にやって来ると、何やら工事が行われていました。

背割堤の入り口

背割堤の入り口

さて、2本の桃の木は、入り口から近い場所に植えられています。

2本の桃

2本の桃

どちらの桃もすでに多くの花を咲かせていますね。

土手から下ります。

近くで桃を観賞。

5分咲きの桃

5分咲きの桃

この角度からだと、花がたくさん咲いているように見えますが、まだ5分咲きですね。

桃と言えば、果物を連想しますが、背割堤に植えられている桃は、花を観賞するために改良されたハナモモです。

青空と桃

青空と桃

きれいな花を咲かせる桃は、ほとんどがハナモモです。

正面から見る桃。

正面から見る桃

正面から見る桃

この角度からだと、花数が少なく見えますね。

近くに寄って桃の花を見ます。

桃のアップ

桃のアップ

枝には、花とつぼみが半々についています。

残っているつぼみが開花すれば、もっと華やかな姿になることでしょう。

桃の奥に見える建物は、さくらであい館の展望塔です。

桃とさくらであい館

桃とさくらであい館

あの展望塔の上から見下ろす満開の桜並木は見事ですよ。

お花見に訪れた時には、ぜひ上ってください。

背割堤の芝生は、徐々に青くなってきており、春の到来が感じられます。

桃と芝生

桃と芝生

まだ寒い日がありますが、暖かい日も増えており、日中の空は春の明るさに変わっています。

桃の花が咲き、京都各所では、そろそろ桜も見られるようになっています。

見上げる桃。

見上げる桃

見上げる桃

光の加減で、花がわかりにくい写真になってしまいました。

土手の上から見下ろす桃。

見下ろす桃

見下ろす桃

奥に見えるのは、御幸橋です。

御幸橋を渡りながら見る桜並木もきれいですよ。

まだ、桜は全く咲いておらず、つぼみも固かったですけどね。

背割堤の桃は、3月25日頃に満開になりそうです。

桃の花が散ったころには、満開の桜並木を見られることでしょう。

なお、背割堤の詳細については以下のページを参考にしてみてください。