2022年の京都の冬は寒かったこともあり、梅の開花が遅めでした。
例年だと3月中旬で見ごろを終える梅ですが、今年は3月下旬まではきれいに咲いているところがありそうです。
ただ、その頃には桜が咲き始めるので、今年はもう梅を目的に散策することはないと思います。
ということで、今回の記事では、2022年に見た梅を振り返ります。
2月16日
今年最初の観梅は、2月16日でした。
例年よりも若干遅めのスタートです。
今年最初に見た梅は、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)でした。
石清水八幡宮では、神苑の南側の白梅がきれいに咲いておりちょうど見ごろを迎えていました。
他にも梅は植えられているのですが、この日、きれいに咲いていたのは、この1本だけでしたね。
展望台から眺めた冬の京都市内は、すっきりと見通しが良く、雪が積もった山も見ることができました。
2月21日
2月21日は東山区と下京区の梅の名所を訪れました。
智積院
智積院では、早咲きの梅が見ごろを迎え、参道が赤色や白色の花で彩られていました。
でも、金堂の裏の梅は、ほとんど咲いていなかったですね。
智積院は、早咲きから遅咲きの品種まで数多くの梅が植えられていますが、今年は3月に入ってから訪れた方がたくさんの梅の花を見られたかもしれません。
興正寺
京都市下京区の興正寺では、紅梅が見ごろを迎えていました。
興正寺には、白梅も植えられており、こちらはまだ咲いていませんでした。
2月末頃に白梅も見ごろを迎え、紅梅もまだきれいに咲いていたようです。
今年は、紅白の梅が同時に満開になる当たり年だったのですが、参拝する時期が1週間早く紅梅がきれいに咲いている姿しか見られませんでした。
梅小路公園
同じく京都市下京区の梅小路公園でも、梅林で早咲きの梅が満開になっていました。
咲いていたのは紅梅がほとんどでしたが、その中に混ざって白梅も見ることができましたね。
遅咲きの品種は、全く咲いていませんでした。
今年は、3月下旬に行っても、遅咲きの梅を見られるかもしれません。
その他に訪れた梅の名所
3月4日
3月4日は中京区の梅の名所を訪れました。
錦天満宮
錦天満宮では、本殿前の白梅がほぼ終わっていましたが、その他の梅はこれから見ごろを迎えるところでした。
錦天満宮の梅は、全体的に花数が少なめですが、白色やピンク色の花を見られ、境内は明るく感じられました。
花手水もありましたね。
その他に訪れた梅の名所
3月16日
今年最後の観梅は、3月16日でした。
この日は、八幡市の和気神社(わけじんじゃ)を訪れました。
和気神社の梅は、遅咲きで毎年3月に入ってから見ごろを迎えます。
今年は、例年よりも開花が遅く、この時期でも、まだ見ごろ前でしたね。
3月20日以降に満開になりそうな感じでしたよ。
以上が、今年見に行った梅の名所です。
今年は、昨年と同様に訪れた梅の名所が少なかったです。
来年は、もっと多くの梅を見に行きたいものですが、寒さに負けて、今年と同じくらいしか見に行かないかもしれません。