師走の護王神社で見た丑年の巨大絵馬・2020年

12月初旬。

京都市上京区の護王神社に参拝しました。

護王神社では、毎年この時期になると、来年の巨大絵馬が拝殿に掲げられます。

今回の参拝は、その巨大絵馬を見ることが目的であります。

丑年の巨大絵馬

護王神社には、地下鉄の丸太町駅から烏丸通を北に5分ほど歩くと到着します。

表門の前にやってきました。

表門越しに丑年の絵馬が見えます。

表門

表門

表門をくぐって境内へ。

正面に建つのは拝殿です。

拝殿

拝殿

拝殿にしっかり収まるように丑年の巨大絵馬が置かれています。

丑年の巨大絵馬

丑年の巨大絵馬

子年の絵馬は、拝殿の北隣に建っている聖鳳殿に掲げられていましたが、今はなくなっています。

丑年の絵馬も、しばらくの間、拝殿に置かれた後、聖鳳殿に移されると思います。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

本殿

本殿

護王神社は、足腰の守護神として崇められているので、足腰が丈夫でいられるようにお願いしておきましょう。

足腰の調子が悪い方は、治癒を祈願しておきましょう。

師走の境内

12月になると、イチョウも、葉がすっかり散ってしまい、枝だけの状態となっていました。

イチョウ

イチョウ

他のイチョウは、まだ葉が少しだけ残っていましたが、それほど時間がかからずに全部散ってしまったでしょうね。

境内の北側に置かれている大きなさざれ石。

さざれ石

さざれ石

幅3メートル、高さ2メートルもあります。

護王神社は、絵馬もさざれ石も、巨大ですね。

境内の北東角には、伊勢神宮遥拝所があります。

伊勢神宮遥拝所

伊勢神宮遥拝所

伊勢神宮遥拝所は、いろんな神社で見かけますね。

護王神社の境内にたくさんいる狛猪。

狛猪

狛猪

祭神の和気清麻呂は、宇佐八幡に赴く途中に足が萎えてしまいましたが、イノシシたちに助けられ、足萎えが治ったと伝えられています。

そのため、護王神社では、イノシシを霊猪として崇めています。

境内には、猪コレクションもあるので、参拝した時には見ておきたいですね。

12月に入ると、京都は人の数が一気に減りますが、護王神社もこの日は人が少なかったです。

境内

境内

普段から混雑することはないのですが、12月は木々の枝から葉が落ちていることもあり、余計に人が少なく感じます。

表門近くの霊猪手水舎では、手水鉢にミニイノシシがたくさん並べられていました。

イノシシ手水

イノシシ手水

かわいらしいイノシシ手水ですね。

このまま、しばらくの間、ミニイノシシを手水鉢に並べておくのでしょうか。

新型コロナウイルスの影響もあり、護王神社では、手水舎から柄杓が撤去されています。

水は、竹を伝って自動的に流れてくるようになっているので、柄杓がなくても手と口を清められますよ。

そろそろ護王神社から出ましょう。

護王神社に初詣に行かれた際は、丑年の巨大絵馬もぜひご覧になってください。

なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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