八坂神社の西楼門前のサツキと新しくなった大国主社

5月下旬。

京都市東山区の大谷祖廟に参拝した後、八坂神社に参拝しました。

八坂神社は、西楼門の前に多くのサツキが植えられており、毎年5月下旬から6月上旬にかけて見ごろを迎えます。

朱色の西楼門と赤色のサツキがよく調和しており、東山四条の交差点から眺める景色がとてもきれいなんですよね。

見ごろを迎えたサツキ

八坂神社の最寄り駅は、京阪電車の祇園四条駅です。

駅からは、四条通を東に5分ほど歩くと、入り口の西楼門前に到着します。

今回は、西楼門の北側から八坂神社に向かいました。

西楼門が近づくにつれて、きれいに刈り込まれたサツキの赤色やピンク色の花が見えてきます。

西楼門の北側のサツキ

西楼門の北側のサツキ

西楼門の北側のサツキは、見ごろが近い状態。

見ごろが近いサツキ

見ごろが近いサツキ

赤色のサツキに混ざって紫色のサツキも咲いていましたよ。

サツキのアップ

サツキのアップ

八坂神社のサツキは、ほとんどが赤色とピンク色なので、紫色のサツキは珍しいです。

西楼門の前にやってきました。

西楼門

西楼門

普段は人が多い祇園石段下も、今は閑散としています。

緊急事態宣言は解除されましたが、まだ京都市内を散策する人は少ないようです。

西楼門をくぐった先には、蘇民将来を祀る疫神社が建っています。

その鳥居には、茅の輪が設置されていました。

疫神社と茅の輪

疫神社と茅の輪

疫神社に茅の輪が設置されるのは、毎年、祇園祭最終日の7月31日の夏越祭(なごしさい)の時なのですが、今年は新型コロナウイルスが流行したことに伴い、祇園祭とは関係なく茅の輪が設置されています。

茅の輪をくぐる時は、「蘇民将来子孫也」と唱えれば、疫病から免れると言い伝えられていますよ。

それでは、茅の輪をくぐり、疫神社にお参りをしましょう。

工事を終えた大国主社

参道には、お店がいつも並んでいるのですが、今はありません。

これも、新型コロナウイルスの影響ですね。

参道を進み石段を上がると、大国主社(おおくにぬししゃ)が建っています。

大国主社

大国主社

初詣で訪れた時は、工事中だったのですが、今春に工事が完了し鳥居がピカピカになっていました。

鳥居の前にいらっしゃる大国主命(おおくにぬしのみこと)は、大国主社の祭神です。

その足元にいるのは因幡の白兎。

マスクをする大国主命と因幡の白兎

マスクをする大国主命と因幡の白兎

口はマスクで覆われています。

大国主命の後ろには、願掛けうさぎがいっぱい。

願掛けうさぎ

願掛けうさぎ

他にも、社殿の脇にはハート形の絵馬がたくさん奉納されていました。

大国主社は、縁結びのご利益を授けてくれますから、若い女性に人気があります。

本殿の近くにも茅の輪が設置されていました。

本殿と茅の輪

本殿と茅の輪

茅の輪は、左に抜け、右に抜け、再び左に抜けた後、まっすぐ前に進みます。

6月の夏越の祓(はらえ)の際は、多くの神社に茅の輪が設置されます。

6月に茅の輪をくぐる時も同じ作法でくぐりますが、その場合は「水無月(みなづき)の夏越の祓する人は千年(ちとせ)の命延(の)ぶといふなり」と唱えます。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、厄除けのご利益で有名ですから、疫病に負けないようにお願いしておきましょう。

八坂神社の境内は、閑散としており、これまでにないほど人が少なかったです。

空がどんよりと曇っていたので、さらに境内が寂しく感じました。

でも、境内を散策している間に空が晴れてきて、南楼門をくぐって外に出る時には五月晴れになっていましたよ。

南楼門

南楼門

再び西楼門の前にやってきました。

横断歩道を渡った先から眺める西楼門とサツキが美しいですね。

西楼門とサツキ

西楼門とサツキ

祇園石段下は無人。

昼間にこんなことは滅多にありませんぞ。

八坂神社のサツキは、まだこれからもっと華やかになりそうです。

6月上旬までは楽しめるのではないでしょうか。

この後は、建仁寺に参拝しました。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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