妙蓮寺の満開の桜・2019年

4月上旬に京都市上京区の石像寺の桜を見た後、東に10分ほど歩いて妙蓮寺に参拝しました。

妙蓮寺には、毎年10月に咲き始め、翌年4月8日に満開となる御会式桜(おえしきさくら)やソメイヨシノが植えられており、今の時期は境内が華やかになります。

桜が美しいお寺なのですが、知っている人が少ないため、桜が見ごろを迎える時期でも境内が混雑することはないですね。

御会式桜は見ごろ過ぎ

妙蓮寺は、市バス停「堀川寺ノ内」から西に2分ほど歩いた辺りに建っています。

南の入り口の山門前では、八重桜が満開になっていました。

満開の八重桜

満開の八重桜

八重桜が満開になるとボリューム満点ですね。

山門をくぐり境内に入ります。

御会式桜は、本堂の右前に植えられています。

しかし、すでに御会式桜は見ごろを過ぎ、枝に残っている花がわずかとなっていました。

本堂と御会式桜

本堂と御会式桜

私が妙蓮寺を訪れたのは、4月8日だったので、予定では御会式桜が満開のはずなのですが、今年は早くに散ってしまいました。

満開の御会式桜を見れなかったのは残念です。

では、本堂にお参りをしましょう。

満開のソメイヨシノ

妙蓮寺では、境内の西側に立派なソメイヨシノが数本植えられています。

どのソメイヨシノも、満開見ごろであります。

本堂西側のソメイヨシノ

本堂西側のソメイヨシノ

空が曇っていたので、ソメイヨシノの美しさが伝わりにくい写真になってしまいました。

ソメイヨシノの下から、無数の薄紅色の花越しに本堂を眺めます。

桜越しに見る本堂

桜越しに見る本堂

本堂の北側に建つ庫裡の前では、八重紅枝垂れ桜もきれいに咲いていましたよ。

庫裡と八重紅枝垂れ桜

庫裡と八重紅枝垂れ桜

八重紅枝垂れ桜はほぼ見ごろですが、まだ、これから華やかになりそうな感じでした。

境内では、レンギョウも黄色い花をたくさん咲かせていました。

レンギョウとソメイヨシノ

レンギョウとソメイヨシノ

レンギョウや菜の花のように黄色く咲く花は、桜と調和しますね。

本堂の左前に立つ日蓮聖人の像の後ろのソメイヨシノが満開。

日蓮聖人と満開の桜

日蓮聖人と満開の桜

そのソメイヨシノに近づき、枝先の花を観賞。

ソメイヨシノの枝先

ソメイヨシノの枝先

もう一度、本堂の西側へ。

満開のソメイヨシノ

満開のソメイヨシノ

遠目で見ると、満開のソメイヨシノの薄紅色の花が、宙に浮かんでいるようであります。

最後にソメイヨシノと本堂を眺めて、妙蓮寺の境内から出ました。

桜越しに見る本堂

桜越しに見る本堂

妙蓮寺のソメイヨシノは、私が訪れた日が見ごろの最盛期だったのではないでしょうか。

雨が降ったり、風が吹いたりすると、ソメイヨシノはあっという間に散ってしまいそうです。

八重紅枝垂れ桜は、4月13日くらいまでは見ごろを保っていると思います。

なお、妙蓮寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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