妙蓮寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
妙蓮寺
由緒
妙蓮寺は、永仁2年(1294年)に酒造屋の柳屋仲興が、日像(にちぞう)に帰依して、西洞院五条の邸宅を寺に改め、柳寺と称したのが始まり。山号は卯木山(うぼくさん)。本門法華宗の大本山。
その後、荒廃するが、応永年間(1394〜1428年)に日存、日道、日隆、日慶らが再興、大宮通四条下るに伽藍を移築した。また、この時に寺名が妙蓮寺に改められている。
天文法華の乱(1536年)などによって寺地を転々とした後、天正15年(1587年)に豊臣秀吉の聚楽第造営の際に現在地に定まった。
現在の建物は天明の大火(1788年)の後に再建されたものである。
なお、当寺は、洛中法華二十一ヵ寺本山のひとつである。
御会式桜
本堂の近くに植えられている御会式桜(おえしきさくら)。日蓮が入滅した10月13日前後から咲き始め、翌4月8日の釈迦生誕の頃に満開となる。
妙蓮寺の所在地
〒602-8418
京都市上京区寺之内通大宮東入妙蓮寺前町875(地図)
妙蓮寺への行き方
地下鉄鞍馬口駅から徒歩約15分
市バス「堀川寺之内」から徒歩約1分
※方丈・庭園は500円、長谷川等伯の襖絵収蔵庫は300円の拝観料が必要。
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