下御霊神社、廬山寺、清浄華院の節分の日の様子・2014年

2月3日の節分の日は、多くの寺社に訪れました。

節分の行事に参加できたところもあれば、ただ、境内の雰囲気を楽しんだだけといったところもありました。

どうしても、節分の行事の時間帯が同じなので、主要な行事に参加するとなると数が限られてくるんですよね。

今回の記事では、下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)、廬山寺、清浄華院(しょうじょうけいん)の節分の日の様子をお伝えします。

なお、3ヶ所とも、時間が合わなかったので、行事には参加していません。

下御霊神社

午前11時ころに下御霊神社の前に到着。

下御霊神社

下御霊神社

紅白の幕が節分らしいですね。

下御霊神社の最寄駅は、京阪電車の神宮丸太町駅または地下鉄丸太町駅です。どちらからでも10分もかかりません。

鳥居の前には、節分会の案内が出ていました。

中に入ってみると、境内も節分の準備が整っています。

拝殿には、下御霊祭天保絵図が置かれていました。

下御霊祭天保絵図

下御霊祭天保絵図

江戸時代に行われていた祭礼の様子が、描かれていますね。

幕末に焼失した剣鉾なども描かれており、なかなか貴重です。

下御霊神社の節分祭は、午後6時から9時の間に催されるとのこと。

下御霊神社の境内

下御霊神社の境内

なので、午前中は、まだ準備だけの状態でしたよ。

祭礼中には、一般の厄除を本殿前で一斉に祈願するそうです。

甘酒と御神酒の無料接待もあるようなので、仕事帰りに立ち寄れば、体を温めることが出来そうですね。

廬山寺

次は、下御霊神社から北に10分ほど歩いた辺りに建つ廬山寺へ。

廬山寺の節分会は、非常に盛り上がるのですが、開始が午後3時なので、こちらも、参拝するだけです。

普段閉じている門がこの日は開いていました。

廬山寺の門

廬山寺の門

たくさんの真っ赤な幟が節分らしいですね。

こちらが、普段の入口です。

廬山寺の入口

廬山寺の入口

境内に入ると、下御霊神社と同じく、行事の準備が整っていましたよ。

廬山寺の境内

廬山寺の境内

普段は、開いていない大師堂も、この日はお参りできるようになっています。

お堂には、色違いの3匹の鬼の人形が置かれていましたよ。

厄除けのお参りをして、廬山寺を後にしました。

清浄華院

廬山寺から北に少し歩くと清浄華院が建っています。

清浄華院の入口

清浄華院の入口

こちらも、節分の雰囲気が漂っています。

午前11時から涅槃会(ねはんえ)が催されるとのことだったのですが、私が訪れた時には、すでに終わってましたね。

この日は、海北友賢筆の大涅槃図を終日拝観できたのですが、それを知ったのは、帰宅してからでした。

もったいないことをしましたね。

清浄華院も、普段開いていないお堂が開いていました。

お堂

お堂

でも、賽銭箱が置かれていないので、ただ拝むだけとなってしまいました。

清浄華院の節分会は午後1時からだったので、こちらには参加することができたのですが、今回は、先を急いでいたので参加しないことに。

清浄華院の境内

清浄華院の境内

先着100名に厄除け豆が授与されたそうですよ。

以上、下御霊神社、廬山寺、清浄華院の節分の日の様子でした。

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