粟田神社に新年のお参り・2013年

正月三箇日も過ぎた1月4日。

そろそろ初詣の参拝者が減っている頃だろうと思い、京都市内の神社に新年のお参りをしに行くことに。

この日、最初に訪れたのは、京都市東山区の粟田神社(あわたじんじゃ)でした。

家運隆盛、商売繁盛のご利益を授けてくれる出世恵美須神社

粟田神社は、地下鉄東山駅から南に5分ほど歩いた辺りに建っています。

鳥居の前に到着すると、何やら雲行きが怪しくなってきました。

鳥居

鳥居

この日の最高気温は5度ほどしかなかったため、とても寒かったです。

曇り空を見ていると、さらに寒く感じるなと思ったら、雪がぱらぱらと降ってきました。

寒いわけですね。

緩やかな坂道となっている参道を進み、境内に向かいます。

参道

参道

神馬が、いつもと変わらぬ姿でお出迎え。

神馬

神馬

境内は、数人の参拝者がいるだけで、とても静かでした。

境内

境内

粟田神社は、旅行安全のご利益を授けてくれます。

新たな旅たちを予定している方は、お参りしておきたいですね。

他にも厄除や病気平癒のご利益もあります。

それでは本殿にお参り。

本殿

本殿

本殿の裏には、出世恵美須神社があります。

出世恵美須神社

出世恵美須神社

出世恵美須神社の創建年代は不明です。

平安時代末期には、牛若丸が奥州平泉に旅立つ際、恵美須神に源氏再興を祈ったと伝わっており、出世恵美須や門出恵美須と称されたそうです。

ちなみに現在の粟田神社境内に移ってきたのは、明治時代になってからです。

家運隆盛や商売繁盛のご利益があるということなので、こちらにもしっかりとお参りしておきましたよ。

小さな燈呂

出世恵美須神社にお参りをした後は、北向稲荷神社にもお参り。

北向稲荷神社

北向稲荷神社

お稲荷さんと言えば商売繁盛ですよね。

出世恵美須神社と一緒にお参りしておけば、さらなるご利益が期待できそうです。

境内からは、平安神宮の大鳥居を望むことができます。

平安神宮の大鳥居

平安神宮の大鳥居

いつみても大きな鳥居ですね。

粟田神社と言えば、粟田祭で使われた大燈呂が展示されていたのですが、いつの間にかミニ燈呂に変わっていました。

ミニ燈呂

ミニ燈呂

真ん中にいるのは素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。

ミニ素戔嗚尊

ミニ素戔嗚尊

左端には、ミニ白狐。

ミニ白狐

ミニ白狐

その口には、さらにミニサイズの子狐が咥えられています。

どれも小さいのによくできていましたよ。

まだ初詣が済んでいないという方は、粟田神社にお参りしてミニ燈呂も鑑賞してはいかがでしょうか。

その際は、出世恵美須神社への参拝もお忘れなく。

なお、粟田神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊