2011年04月一覧

桜の蔵出し写真2011年

2011年に訪れた桜の名所の中で、当ブログで適時に紹介できなかったところがいくつかあります。 このままお蔵入りにしてしまおうかと思ったのですが、しかし、次年度以降のお花見に少しは役に立つかもしれないと考え直し、今回の記事に写真を掲載することにしました。 もう散ってしまっているところが多いと思いますが、参考程度にご覧になってください。

墨染寺の墨染桜

京阪電車の墨染駅の改札を出て、西に2分ほど歩くと墨染寺(ぼくせんじ)というお寺に到着します。 墨染寺は、あまり広いお寺ではないのですが、この辺りでは、桜の名所として知られています。

春は池周辺が桜色になる六孫王神社

京都駅から東に15分ほど歩いた辺りに六孫王神社という神社が建っています。 境内はそれほど広くありませんが、決して狭いわけではなく、中規模程度といった感じでしょうか。 そのちょうど良い広さの境内に多くの桜が植えられていて、春になるとたくさんの花を咲かせます。

渉成園の桜2011年

京都市下京区の東本願寺から東に5分ほど歩いた辺りに周囲を塀で囲われた敷地があります。 ここは、東本願寺の飛地境内で、渉成園という庭園です。 この辺りには、京都駅があり、市内でも騒がしい地域なのですが、渉成園に入るとその騒がしさがかき消され、心静かに桜を観賞することができます。

見頃を迎えた八重紅枝垂れ桜・平安神宮

京都市左京区にある平安神宮には、境内を囲むように神苑が設けられています。 神苑は、南神苑、西神苑、中神苑、東神苑から構成されており、春になるとそれぞれの神苑で桜が開花します。 その中でも、南神苑と東神苑には、多くの八重紅枝垂れ桜が植えられており、4月中旬になると一斉に咲き始めます。

桜が似合う大沢池の心経宝塔・大覚寺

京都市右京区の大覚寺には、大沢池(おおさわのいけ)という池があります。 この池は、中国の洞底湖(どうていこ)を模したところから底湖と呼ばれ、春になると池の周囲に植えられた桜が花を咲かせます。 ということで、桜がちょうど満開になった頃に大沢池と大覚寺を訪れました。

三年坂から円山公園まで桜を観ながら散策

春の東山は、どこも桜の花がいっぱい。 拝観料が必要な清水寺、知恩院、高台寺はもちろんのこと、豊国廟(ほうこくびょう)、養源院、大谷本廟、八坂神社など自由に境内に入れるお寺や神社でも、多くの桜の花が開花します。 とにかく東山なら、どこに行っても桜を楽しめますが、今回の記事では、三年坂から円山公園までの散策コースの桜をお伝えします。