11月18日に京都御所拝観、梨木神社などの紅葉の観察の後、最後に訪れたのが下鴨神社です。
下鴨神社も秋の紅葉がきれいなことで知られています。
そろそろ見頃に近付いているのではないかと思い、どれだけ紅葉が進んでいるかを確かめてみることに。
まだまだ緑色が多い境内
下鴨神社の入り口に到着し、参道を眺めてみると見頃どころかまったく紅葉していませんでした。
参道
紅葉しない木なのかと思い、近くに寄って確かめてみたのですが、植えられている木はカエデでした。
なので、真っ赤に紅葉するはずです。
どうやら下鴨神社の紅葉は、まだまだ先のようですね。
参道を進んでいき、途中、河合神社に寄り道。
河合神社には、鴨長明の移動式住宅の方丈が展示されていることで知られています。
境内の木が、僅かに紅葉していました。
河合神社の境内
河合神社に訪れた後、再び下鴨神社の参道に戻り、鳥居に向かって進んでいきましたが、紅葉しているカエデはほとんどありませんでした。
鳥居近くのカエデは、色付き始めて葉が少し黄色くなっていましたが、参道のカエデと同じく、見頃はまだまだ先になりそうです。
下鴨神社の鳥居付近
黄葉したイチョウ
朱色の楼門をくぐり、真っ先に目に付いたのは、境内の北東にある御手洗川（みたらしがわ）付近のイチョウです。
このイチョウはカエデとは違い、今が見頃と言った感じの色付き。
御手洗川付近のイチョウ
多くの参拝者の方が、イチョウの前に立ち止まって見上げたり、記念撮影をしたりしていました。
太陽の光が黄色い葉に当たると、きらきらと金色に輝き、イチョウの周辺が明るくなったように感じます。
赤く色付く葉もきれいですが、イチョウのように黄色く色付く葉もきれいですね。
以上が下鴨神社の紅葉の状況です。
色付き始めているカエデも少しはあったのですが、まだまだ紅葉狩りには時期が早かったですね。
見頃は11月25日以降になるでしょう。
この日の状況だと、12月初旬に訪れても大丈夫かもしれませんね。
見頃を迎えた時の紅葉の写真は、「京都桜写真感 春花京子」というWEBサイトの下記ページに掲載されています。境内が真っ赤に染まっていますね。
下鴨神社から出た後、高野川沿いを歩いて出町柳駅に向かうことに。
春は桜の花がきれいな高野川ですが、紅葉した桜の葉もきれいですね。
高野川
晴れていると水面が鏡のようになり、そこに映る景色も見事です。
下鴨神社の紅葉を観た後は、ぜひ高野川にも訪れてください。
なお、下鴨神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。