雪降る元日に八坂神社に初詣・2015年

2015年の元日に京都市東山区の八坂神社に初詣に行ってきました。

午前中は晴れていた京都ですが、京阪電車の祇園四条駅に到着した午後1時30分頃には雪が降り出しており、1時間もすると吹雪に。

せっかくここまで来たのですから、八坂神社に参拝せずに帰るわけに行きません。

雪が降りしきる境内

西楼門が建つ東大路四条まで来ると、雪を積んだ車がいっぱい。

西楼門前の交差点

西楼門前の交差点

雪が強くなってきたので、早くお参りを済ませてしまいましょう。

西楼門の屋根にも雪が降り積もっています。

屋根に雪が積もる西楼門

屋根に雪が積もる西楼門

西楼門近くのサツキの刈込も雪化粧していました。

初夏には赤い花をたくさん咲かせるサツキですが、この日は真っ白。

迎春

迎春

雪で滑りやすくなっている石段をゆっくりと上って西楼門をくぐります。

参道には、今しがたコンビニで購入したと思われるビニール傘が目につきますね。

参道

参道

縁結びのご利益を授けてくれる大国社。

大国社の前

大国社の前

大国さまと因幡の白ウサギにも雪が積もり始めていました。

南楼門の屋根は、瓦が見えなくなるほど雪が積もって真っ白に。

南楼門の屋根に積もる雪

南楼門の屋根に積もる雪

本殿の屋根も同じように真っ白になっていました。

本殿

本殿

八坂神社は、京都でも有名な厄除のご利益を授けてくれる神社です。

こんなに雪が降る元日にお参りに来ているのですから、しっかりとご利益を授かれるはず。

今日以上の大過なく1年を送れるようにお参りしておきました。

舞殿前では、お守りが授与されています。

舞殿

舞殿

雪の日の初詣の記念に厄除のお守りを授かっておきましょう。

午後2時30分頃になると、さらに雪が勢いを増し、境内に入った時よりも建物の屋根が白くなっていました。

雪が降りしきる境内

雪が降りしきる境内

これ以上境内にいると、雪で足を滑らせた参拝者とぶつかってしまう危険があるので、早く外に出ましょう。

鴨川と四条河原町の雪景色

八坂神社に初詣を終えて京阪電車の祇園四条駅に戻ります。

南座の屋根も真っ白になっていますね。

南座

南座

写真でも吹雪いているのがわかるほどの大雪。

京都では、こんな景色は滅多に見れません。

鴨川のほとりも真っ白になっていました。

雪の鴨川

雪の鴨川

さすがにカップルは座っていません。

四条河原町の交差点も雪。

四条河原町の交差点

四条河原町の交差点

どんなに降っても、車道まで雪が積もることはそうないのですが。

この後、京都に大雪警報が出された理由がよくわかります。

さて、帰宅して八坂神社で授かったカード型の厄除のお守りを財布に入れることに。

カード型の厄除けのお守り

カード型の厄除けのお守り

このお守りは初穂料500円です。

カード型のお守りは厄除以外にも商売繁盛など様々な種類がありました。

どれも初穂料は500円です。

お守りの裏には、中央の上に素戔嗚尊(すさのおのみこと)、右に櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、左に八柱御子神(やはしらのみこがみ)が印字されています。そして、その下には以下の文言が書かれています。

古来祇園祭や「をけら詣」など除災開運の神様である御祭神スサノヲノミコトの偉大な御神徳をもって、日日の厄除守護と開運招福を祈願したものです。

大雪の中授かってきたお守りなので、きっと偉大な御神徳をもって厄を祓い、開運招福のご利益を授けてくれることでしょう。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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