右京区一覧

竹林の散策路で見たDANDELION・嵐山花灯路2021年

2021年12月10日から19日まで、嵐山一帯でライトアップイベントの嵐山花灯路が開催されています。 冬の京都の風物詩として定着した嵐山花灯路ですが、今回の開催が最後となります。 12月の閑散期に京都に観光に来てもらおうと始まった嵐山花灯路ですが、近年、年間を通して多くの観光客が京都を訪れるようになったため、その役目を終えたことが終了の理由です。 これまで何度も嵐山花灯路を見に行っていますが、今回が最後とは残念ですね。 最後の嵐山花灯路を楽しむため、初日の12月10日に嵐山に行ってきました。

不変の美を追求した退蔵院庭園

京都市右京区の妙心寺の境内に退蔵院という塔頭(たっちゅう)が建っています。 退蔵院は、普段から拝観可能で、余香苑(よこうえん)と呼ばれる四季折々の風景を楽しめる庭園があります。 また、元信の庭と通称される退蔵院庭園もあり、こちらは、1年を通して大きく景観が変わることがない枯山水庭園です。 今回の記事では、退蔵院庭園を紹介します。

自然の美を感じられる龍安寺の鏡容池庭園

京都市右京区の龍安寺と言えば、虎の子渡しの庭と呼ばれる石庭が有名です。 龍安寺の参拝は、この石庭を見ることが第一の目的という人も多いことでしょう。 石庭を見ずに龍安寺を去るのは非常にもったいないです。 石庭の他に龍安寺には、鏡容池(きょうようち)と呼ばれる大きな池を中心とした庭園もあります。 今回の記事では、龍安寺の鏡容池庭園を紹介します。

仁和寺の庭園から望む五重塔には気品がある

京都市内には、五重塔が4つあります。 どの五重塔も見ごたえがありますが、最も気品を感じられるのは、右京区の仁和寺(にんなじ)に建つ五重塔ではないでしょうか。 間近だと他の五重塔と同じように見えますが、御殿から北庭越しに見ると、平安時代の貴族になったような風雅な気分に浸れます。

京都の臨済宗のお寺にある法堂はどれもよく似ている

お寺の建物には、いろいろな名前がついています。 阿弥陀堂、釈迦堂、御影堂、金堂など。 よく聞く名前の建物もありますが、特定の宗派でしか見ることがない建物や宗派が異なると呼び名が変わる建物もあります。 例えば、臨済宗や曹洞宗といった禅寺にある法堂(はっとう)は、他の宗派では講堂と呼ばれています。 ここでは、京都にある臨済宗のお寺の法堂をいくつか紹介します。

天龍寺の曹源池庭園を様々な角度から鑑賞する

京都市右京区の嵐山に建つ天龍寺は、多くの旅行者や観光客が訪れるお寺です。 嵐山に到着すると、まず最初に向かうのが天龍寺という人も多いでしょうね。 天龍寺は、大方丈や多宝殿など見るべき建造物が多いですが、曹源池(そうげんち)と呼ばれる池を中心とした庭園が特に美しく、参拝した際には、隅々まで歩いて、じっくりと鑑賞したいですね。

嵐山の紅葉を見て歩く・2020年

11月中旬に嵐山に紅葉を見に行きました。 嵐山には、紅葉が美しい寺院がたくさんあり、門前を通りかかると、どこにでも入りたくなります。 ただ、多くの寺院では拝観料が必要となるため、手当たり次第に拝観すると結構な金額になります。 また、時間もかかりますから、拝観は3ヶ所程度にすると余裕をもって紅葉を見ることができます。 嵐山の紅葉は、寺院だけでなく、お店や民家でも見られ、どこもきれいです。 ただ歩いているだけでも、気持ち良い紅葉狩りができますね。 今回は、嵐山を歩きながら見た紅葉を紹介します。

常寂光寺の仁王門と本堂付近で見ごろを迎えた紅葉・2020年

11月中旬に京都市右京区の天龍寺の紅葉を見た後、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)に参拝しました。 常寂光寺も、嵯峨嵐山で有名な紅葉名所で、11月には多くの旅行者や観光客の方が訪れます。 私も紅葉を見に常寂光寺に訪れたことがありますが、それは9年も前のこと。 今回、久しぶりに常寂光寺の紅葉を見たくなったので、参拝していくことにしました。

天龍寺の曹源池と百花苑で紅葉が見ごろ・2020年

11月中旬に嵐山の宝厳院の紅葉を見た後、東に5分ほど歩き天龍寺を訪れました。 天龍寺は、世界遺産に登録されている嵐山を代表するお寺で、いつも大勢の参拝者で賑わっています。 近年は、海外からお越しの方も非常に多くなっており、さらに人気が高まっていますね。 秋の天龍寺の見どころは、何と言っても紅葉です。