中京区一覧

道端に置かれた碁盤・本因坊発祥の地

京都を歩いていると何気ない場所に史跡を発見することがあります。 多くの場合、石碑が置かれており、その近くに説明書が立っていますね。 かなり昔から置かれている石碑は、何度も見たことがあるので、それほどじっくりと見ることはないのですが、新しく置かれた石碑は、ついつい足を止めてじっくりと見てしまいます。 最近発見した史跡の中では、中京区の寺町通沿いに置かれた「本因坊発祥の地」が、なかなか興味深かったですね。

織田信長も築城した二条城

京都に建つお城と聞いてすぐに思いつくのは、中京区の二条城ではないでしょうか。 この二条城は、慶長8年(1603年)に徳川家康によって京都御所の守護と将軍上洛時の宿泊所として造営されたものです。 二条城と言えば、通常、徳川家康の二条城を指しますが、実は家康が二条城を造営する以前にも二条城が存在していたことをご存知でしょうか。

他とは違う京都のお店の看板

京都市には、京都市市街地景観整備条例という条例があります。 条例の全文は下のページに記載されています。 京都市市街地景観整備条例 早い話が京都らしい景観を保とうということですね。 条例なんか特に興味がないという方もいらっしゃるでしょうが、そんな方でも、京都市内を散策していると上の条例と関係があるものをよく見かけるはずです。 その条例と関係があるものとは、お店の看板です。

あまり知られていない清和源氏ゆかりの地

源氏は、清和源氏とも呼ばれることがあります。 こう呼ばれるのは、源氏が清和天皇の血を引いているからです。 源姓を名乗るようになったのは、清和天皇の孫にあたる経基からで、以後、頼朝が鎌倉幕府を開くなど源氏は栄えていき、歴史的にも重要な存在となっていきました。 京都の清和源氏ゆかりの地と言えば、八幡市にある石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)が、源義家が元服したところとして有名です。 他にも京都には清和源氏ゆかりの地がいくつかありますが、あまり有名ではありません。 そこで、今回は京都のあまり有名でない清和源氏ゆかりの地を4つ紹介したいと思います。

時代祭の観覧に便利なホテル

毎年10月22日は、京都三大祭のひとつの時代祭が行われます。 当然のように京都は観光客や旅行者の方で賑わい、ホテルや旅館も宿泊客が増えます。 なので、時代祭の観覧を予定されている方は、できるだけ早い時期に宿の予約を済ませておいた方が無難です。 そこで、この記事では、時代祭の観覧に便利なホテルと旅館を紹介しておきます。

室町幕府の史跡は質素

鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府。 いずれも武家の棟梁が築いた政治体制で、征夷大将軍になったのは全て源氏です。 源氏といえば、坂東武者というイメージが強いので、鎌倉幕府や江戸幕府のように政治の中心を関東に置いたことは当然のことだと思います。 しかし、室町幕府は関東ではなく、京都を政治の中心としました。 足利尊氏が京都に幕府をつくったことで、北山文化や東山文化が開花し、そのおかげで今日、金閣寺や銀閣寺に観光に行けるのですから、感謝しなければなりませんね。 ところで、室町幕府の史跡を観たことがあるでしょうか。 江戸城のように大きなものが存在していても良さそうなのです...

京の七夕鴨川会場を視察

8月はあまり観るものがないので、観光や旅行で京都に訪れる方は少なめです。 しかし、今年から新しい行事が催されることとなり、今後は8月も観光や旅行で京都に訪れる方が増えそうです。 その新しい行事とは、「京の七夕」です。

賀茂川と鴨川の違い

京都市内を流れている川と言えば、鴨川を連想される方が多いと思います。 鴨川は、「かもがわ」と読みますが、賀茂川と書いて「かもがわ」と読むこともあります。 有名なのは、鴨川と書く方ですが、ではなぜ賀茂川とも書くことがあるのでしょうか。