
緑色の葉が力強さを感じさせる夏の北野天満宮
学問の神様を祀る北野天満宮に夏に参拝したのは、今回が初めてです。 北野天満宮は、3月上旬の梅や11月の紅葉が有名です。 なので、夏に参拝したことがなかったわけですが、ふと夏の境内は一体どのような感じなのか見たくなり、8月中旬に北野天満宮に訪れてきました。
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学問の神様を祀る北野天満宮に夏に参拝したのは、今回が初めてです。 北野天満宮は、3月上旬の梅や11月の紅葉が有名です。 なので、夏に参拝したことがなかったわけですが、ふと夏の境内は一体どのような感じなのか見たくなり、8月中旬に北野天満宮に訪れてきました。
京都駅からJRに乗車して、3駅目の円町駅で下車し、北東に5分ほど歩くと法輪寺に到着します。 法輪寺は、それほど大きなお寺とは言えませんが、夏になるとフヨウの花が咲くことで知られており、この時期に参拝される方が多いようです。 私もそろそろフヨウが見頃を迎えているだろうと思い、8月中旬に法輪寺に参拝してきました。
京都には、京都五山と総称される禅寺があります。 五山制度は、中国の南宋の制度にならったもので、鎌倉幕府が禅宗寺院のランク分けに用いた制度です。 当初の五山制度は、鎌倉のお寺に適用され、後に京都のお寺にも採用されました。 京都五山に列せられたお寺は、その時代によって異なり、室町時代に南禅寺、天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺の6つとなりました。 ところで、五山なのになぜ6つなのでしょうか?
8月の京都は、観光や旅行で訪れる方が少なめです。 京都の夏の暑さや行事が少ないといったことがその理由だと思われます。 しかし、2010年から、京都では、8月に「京の七夕」という行事が行われるようになりました。 2011年は、8月6日から15日まで開催されます。場所は、堀川と鴨川の2会場。 ということで、6日にさっそく京の七夕を観てきましたので、今回の記事では、堀川会場の様子をお伝えします。
京都市上京区の北野天満宮の境内の西側に観音寺というお寺が建っています。 神社にお寺があったり、お寺に神社があったりすることはよく目にすることなので、北野天満宮に観音寺があることは、特に不思議ではありません。 ただ、全く不思議ではないかというと、そうでもなく、観音寺には、土蜘蛛灯籠という変わったものが置かれています。
2011年の夏は、天得院、廬山寺、晴明神社の3ヶ所にキキョウを観に行きました。 この記事を書いているのは7月下旬なので、まだ、上記の他にもキキョウを観に行くかもしれませんが、とりあえず、現時点でキキョウの過去記事をまとめておきます。
京都市上京区の晴明神社は、陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明(あべのせいめい)を祀っています。 一昔前に陰陽師がブームになったことから、安倍晴明をご存知の方は多いことでしょう。 晴明は、朱雀、村上、冷泉(れいぜい)、円融、花山(かざん)、一条の六代の天皇に仕え、寛弘2年(1005年)に亡くなりました。 そして、一条天皇が晴明の功績をたたえるために彼の死から2年後に晴明神社を創建しました。 現在の晴明神社には、興味深いものがいくつかあります。 今回の記事では、それらを紹介します。
京都市上京区に晴明神社という神社が建っています。 場所は、京都御苑から西に10分ほど歩いた一条戻り橋付近です。 晴明神社には、様々な見どころがありますが、特に夏になるとキキョウが咲くことで知られています。
京都御苑の東の寺町通沿いに廬山寺(ろざんじ)というお寺が建っています。 廬山寺の中には庭園があり、夏になると、たくさんのキキョウが花を咲かせます。 暑い夏に京都に観光で訪れるのは敬遠しがち。 でも、廬山寺の庭園でキキョウを眺めていると、暑さを忘れさせてくれるので、夏の京都観光にはおすすめの場所です。
京都市上京区には、相国寺という大きなお寺があります。 金閣寺や銀閣寺とも関係があるので、ご存知の方も多いことでしょう。 その相国寺には池があり、そこには、鉢に植えられた多くのハスが夏になると花を咲かせます。