東山区一覧

明治になって再建された豊国神社

京都市東山区に建つ豊国神社(とよくにじんじゃ)は、豊臣秀吉を祀っています。 慶長3年(1598年)に秀吉が亡くなると、遺体は、彼の遺命により阿弥陀ヶ峰の中腹に埋葬されました。 そのふもとの豊国廟太閤坦(ほうこくびょうたいこうだいら)には、80余りの廟社が造営され、後陽成天皇から正一位の神階と豊国大明神(とよくにだいみょうじん)の神号を賜っています。 これが豊国神社の創建ですが、その後、荒廃し、明治になって再建されています。

昭憲皇太后の夢枕で坂本竜馬が語った言葉を刻む京都霊山護国神社の墓碑

京都市東山区の霊山(りょうぜん)に鎮座する京都霊山護国神社は、ペリー来航以降の幕末殉難者から第2次世界大戦までの英霊を祀っています。 明治元年(1868年)に我が国最初の官祭招魂社として創建され、墓地には、坂本竜馬のお墓があることは有名です。 そのお墓の脇には、明治37年12月に建立された墓碑があり、碑文には、明治天皇の皇后である昭憲皇太后の夢枕に坂本竜馬が現れた時の言葉が記されています。

真夏の知恩院境内を歩く・2024年

7月31日に京都市東山区の円山公園でサルスベリを見た後、北隣に建つ知恩院に参拝しました。 知恩院は、浄土宗四ヵ本山の一つに数えられるお寺で、東山に広大な敷地と豪壮な建物を有しています。 清水寺や高台寺などと並び、東山を代表する観光名所として多くの旅行者や観光客の方が訪れます。 さすがに夏の暑い時期は、人が減りますけどね。

真夏の円山公園で咲くサルスベリ・2024年

7月31日に京都市東山区の八坂神社で茅の輪をくぐった後、東隣にある円山公園を散策しました。 円山公園は、広々としているため風が吹き抜けやすく夏の京都でも比較的涼しく感じられる場所です。 でも、桜の季節にはたくさんの旅行者や観光客で賑わいますが、さすがに夏に訪れる人は少なめです。

大勢の参拝者が茅の輪をくぐった祇園祭の疫神社夏越祭・2024年

7月31日。 京都市東山区の八坂神社に参拝しました。 この日で、1ヶ月に渡って行われてきた祇園祭が終わります。 祇園祭最後の日に行われるのは、疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)です。 摂社の疫神社に茅の輪が設置され、これをくぐると厄気を祓うことができると伝えられています。

八坂神社で行われた花傘巡行奉納舞踊・2024年

7月24日に祇園祭の花傘巡行が行われた後、八坂神社で花傘巡行奉納舞踊が催されました。 24日は、後祭の山鉾巡行が行われており、四条河原町周辺はたくさんの旅行者や観光客が押し寄せていましたが、八坂神社はそれに比べると人が少なめです。 とは言え、普段より人が多く、境内はそれなりに混雑していました。

祇園祭の宵宮神賑奉納行事で賑わう八坂神社前の四条通・2024年

7月16日の夕刻に八坂神社に石見神楽の奉納を見に行った際、四条通で行われた宵宮神賑奉納行事(よいみやしんしんほうのうぎょうじ)も見て歩きました。 宵宮神賑奉納行事も、祇園祭の行事の一つです。 八坂神社主催の行事で、東は八坂神社の西楼門から西は京阪電車の祇園四条駅に渡って、祇園商店街周辺で様々な催しが行われます。