苔がきれいな芬陀院の3つの庭園

京都市東山区の東福寺には、たくさんの子院が建っています。 その中の芬陀院(ふんだいん)には、水墨画で有名な雪舟(せっしゅう)が造った庭園があります。 どのような庭園なのか、とても気になったので、5月上旬に芬陀院を訪れました。

北朝の光厳法皇が隠棲した常照皇寺

京都市右京区の旧京北町(けいほくちょう)に常照皇寺というお寺があります。 常照皇寺は、貞治元年(1362年)に北朝の初代天皇であった光厳法皇(こうごんほうおう)が創建しました。 常照皇寺は、訪れたことがある方ならご存知と思いますが、京都市中心部からかなり遠い場所に建っています。 なぜ、光厳法皇は、都から遠い場所に常照皇寺を創建したのでしょうか。

初夏の雨の日に参拝した神光院

京都市北区の西賀茂に神光院(じんこういん)というお寺があります。 その名が、なんとも神々しいので、一度は訪れてみたいと思い、5月上旬にお参りをしてきました。 ただ、訪れた日は雨が降っていたため、あまりじっくりとは境内を散策できなかったんですけどね。

雨の日の獅子の児渡し庭園・正伝寺

京都市北区に正伝寺(しょうでんじ)というお寺が建っています。 正伝寺には、獅子の児渡し庭園という枯山水庭園があります。 この庭園は、初夏に美しい景色が見れるということを本で読んだことがあったので、5月上旬に正伝寺を訪れました。

日向大神宮の新緑・2012年

地下鉄蹴上駅の近くに建つ日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)は、車の交通量が多いこの辺りにしては、境内が驚くほど静かです。 国道から少し山に入ったところに建っているということもあるのですが、観光で訪れる方が少ないというのも、その理由でしょう。 この静かな日向大神宮は、初夏になると美しい新緑を見ることができるので、5月に入ってまだ間もない頃にお参りをしてきました。

蹴上のつつじ・2012年

毎年、初夏になると京都市東山区の蹴上浄水場が一般公開されます。 ここには、たくさんのツツジが植えられており、5月になると見ごろを迎えます。 2012年の一般公開は5月5日から11日まで。 ということで、さっそく初日に蹴上浄水場のツツジを見に行ってきました。

光明寺の新緑・2012年

京都府長岡京市に建つ光明寺は、紅葉の名所として知られています。 なので、初夏は、カエデの青々とした新緑が見ごろを迎えます。 5月初旬。 その新緑を見るために光明寺を訪れました。

牡丹だらけの乙訓寺

京都府長岡京市の乙訓寺(おとくにでら)は、4月下旬から5月上旬にかけて約2,000株のボタンが花を咲かせます。 そのため、当寺は牡丹寺とも呼ばれています。 5月初旬。 境内全体でボタンが見ごろを迎えている頃だろうと思い、乙訓寺にお参りに行ってきました。

真っ赤なキリシマツツジで染まる参道・長岡天満宮

毎年ゴールデンウィークになると、長岡天満宮のキリシマツツジが満開になります。 ツツジというと、腰ほどの高さに刈り込まれた丸い形のものを想像してしまいますが、長岡天満宮のキリシマツツジは、そのような小ぢんまりとしたツツジとは違います。 一度見ると、そのボリュームに圧倒され、真っ赤な花が目に焼き付いて離れなくなってしまいます。

鳥羽伏見の戦いの史跡

慶応4年(1868年)1月3日。 京都市伏見区で、新政府軍と旧幕府軍が激突しました。 この戦いは、鳥羽伏見の戦いと呼ばれ、明治2年(1869年)の函館戦争まで続く戊辰戦争(ぼしんせんそう)の始まりとなります。 現在でも、伏見区には、鳥羽伏見の戦いの史跡がいくつも残っています。