人が少ない梅雨の鹿王院

6月下旬。 京都市右京区の嵯峨野に建つ鹿王院(ろくおういん)を訪れました。 季節的なものもあったのでしょうが、鹿王院は、観光名所がずらりと並ぶ渡月橋付近から、離れた場所に建っているため、参拝者は私を含め3組だけでした。

圓成寺に祀られている痔の神さま

京都には、お寺や神社の境内に変わった神さまが祀られていることがあります。 例えば、嵐山の法輪寺境内に建つ電電宮には、電気の神さまが祀られていますね。 今回紹介する圓成寺(えんじょうじ)の境内にも変わった神さまが祀られています。 その神さまは、なんと「痔」の神さまです。

化野念仏寺の虫塚

京都市右京区の嵯峨野に建つ化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)。 化野は、その昔、風葬の地でした。 平安時代に飢饉や疫病で亡くなった人たちが、野ざらしにされていたそうです。 風葬というと、何か死者を丁重に葬っているのかと思ってしまいますが、現実は、都大路に行き倒れた死体があると邪魔になるので、化野まで運んできて放置したということなのでしょう。

妙法院の普賢堂と宸殿

三千院、青蓮院と並び天台宗の三門跡寺院とされる妙法院が、京都市東山区に建っています。 門跡寺院とは、皇室関係者が代々住職を勤めてきた格式の高いお寺のことです。そのためか、三千院も青蓮院もお参りするには拝観料が必要です。 ところが、妙法院は、他とは異なり境内に入るのに拝観料が必要ありません。 梅雨の時期に妙法院にお参りしてきましたので、今回の記事ではその内容をお伝えします。

金堂を囲むアジサイ・智積院

京都市東山区に建つ智積院は、アジサイの名所として知られています。 梅雨になると、金堂を囲むように青色や紫色などのアジサイが咲き、参拝者の目を楽しませてくれます。 6月15日に行われた青葉まつりの際にアジサイを見てきましたので、今回の記事ではその内容をお伝えします。

青葉まつりの日に鑑賞した名勝庭園・智積院

毎年6月15日は、京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)で青葉まつりが行われます。 この日は、普段、拝観料が必要な庭園を無料で鑑賞することができるお得な日となっています。 もちろんこの機会を逃すのはもったいないので、曇り空の中、智積院を訪れました。

修理工事中の知恩院へ

京都市東山区の知恩院へ。 ここは、入口に建つ雄大な三門がシンボル的存在で、初めて参拝や観光で訪れる方は、その大きさに圧倒されます。 東山区に訪れたら、一度は拝観しておきたいところです。