河津桜と梅が咲く風景・東寺

京都市南区にある五重塔で有名な東寺には、早咲きの河津桜が植えられています。 河津桜は、ソメイヨシノよりも開花時期が早いので、本格的なお花見シーズンが到来して混雑する前に東寺に行けば、ゆっくりと桜を楽しむことができます。

桜シーズンの始まりを告げる淀水路の河津桜

京阪電車の淀駅と言えば、京都競馬場の最寄駅として知られています。 毎週末、京阪電車の各駅停車は、淀駅でたくさんの人が降り、また、淀駅からたくさんの人が乗ってきます。 競馬が目的の方はご存じなのかかわりませんが、京都競馬場の近くには淀水路があります。 水路沿いには遊歩道が整備されていて、歩道の両脇には、早咲きの河津桜が何本も植えられています。

梅まとめ2012年

2012年の京都の梅は、例年よりも開花が遅れました。 約2週間くらいの遅れだったようで、例年通りに京都に梅を見に行った方は、見ごろどころかほとんど枝だけの梅の木を見たのではないでしょうか。 私も2月中旬から3月上旬に訪れた梅の名所では、そのようなことが多かったのですが、3月中旬になると、満開の梅を見ることができました。

幕末の長州藩士と薩摩藩士の墓・相国寺

元治元年(1864年)7月に長州藩が、京都御所に乱入する事件が起こりました。 この事件は、京都御所の蛤御門(はまぐりごもん)付近で最も激しい戦闘が行われたことから、蛤御門の変や禁門の変と呼ばれています。 最終的に戦いは、京都御所を守った会津藩と薩摩藩を主力とする幕府軍が勝利しました。 この時、戦死した長州藩士と薩摩藩士のお墓が、京都御所の北に建つ相国寺境内にあります。

城南宮神苑で春の訪れを感じる

3月も後半に入ると春らしい陽気になってきますね。 気温が徐々に高くなってくることで、春の訪れを感じることもあれば、様々な花が咲き始めることで春を感じることもあります。 京都市伏見区の城南宮の神苑には、源氏物語に登場する100種類もの植物が植えられているので、これらの植物が花を咲かせることで春の訪れを感じることができます。

桃山天満宮の梅・2012年

京都市伏見区の御香宮神社の境内には、桃山天満宮があります。 祀られているのは、学問の神様の菅原道真です。 道真が祀られているということは梅が植えられているはず。 そう思い、3月中旬に桃山天満宮を訪れました。

見ごろを迎えた城南宮の枝垂れ梅

京都市伏見区の鳥羽にある城南宮は、2月下旬から3月中旬にかけて神苑の枝垂れ梅が見ごろを迎えます。 おそらく、城南宮は、京都市内で最も多くの枝垂れ梅が植えられているのではないでしょうか。 3月中旬。 見ごろを迎えた枝垂れ梅を見るために城南宮に訪れました。

京の冬の旅2012年まとめ

京都観光協会が主催する2012年の「京の冬の旅」では、13ヶ所の寺院で非公開文化財が公開されました。 私は、観智院、長講堂、大光明寺、龍吟庵(りゅうぎんあん)、雲龍院、相国寺の6ヶ所で非公開文化財を拝観してきました。

時間をかけてゆっくり拝観したい二条城

京都市中京区に建つ二条城は、お城というだけあってとても広いです。 じっくり拝観すれば、半日くらいの時間はかかります。 どんなに急いで拝観しても1時間はかかるでしょう。 でも、それだけの拝観時間が必要というだけあって、城内は見るべきものがたくさんあります。 そこで、今回の記事では、二条城の見どころを紹介します。