水路閣の奥に建つ最勝院

京都市左京区の南禅寺境内に建つ水路閣の向こうには何があるのか。 ふとそんなことを思い、水路閣の奥へと進んでいきました。 サラサラと流れる小川に沿うように続く道。どうもこのまま進んでいくと、山の中へ入っていきそうです。 山の入口付近にお寺を発見。 こんなところにお寺があるとは、知りませんでした。

蹴上と義経大日如来の関係

京都市山科区と左京区の堺に蹴上(けあげ)という地名があります。 蹴上の名は、平安時代末期に牛若丸こと源義経が、この地で起こした事件が由来となっており、今もそれを伝えるお地蔵さんがインクラインの広場に残っています。 ところで、義経はどんな事件を起こしたのでしょうか。

いろんなところにいる亀・松尾大社

京都市西京区の松尾大社(まつのおたいしゃ)は、大宝元年(701年)に創建された京都でも古い歴史を持つ神社です。 お酒の神さまとして、多くの酒造業者から崇敬を集めていることで知られています。 酒造業者からの崇敬を集めているのは、実は、境内にいる亀が理由です。

建物がそのまま残っている洛翠

京都市左京区の南禅寺の近くを何気なく散策していると、今まで通ったことのない道路を発見しました。 まあ、発見といっても地元の方は誰でも知っている道路なのでしょうが、観光客の方なんかは、南禅寺に行くことに意識が集中して、見逃していることでしょう。 その道路は、南禅寺道と呼ばれており、北に少し歩くと、洛翠という旅館が建っています。

和宮生誕の地・橋本家跡

文久2年(1862年)2月。 14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)と皇女和宮(かずのみや)の婚礼が行われました。 両者はともに16歳。 皇女が武家に嫁ぐというのは、過去に例がなかったのですが、時世が両者を結び付けることとなったのです。

上御霊神社で見たバラ

7月上旬に京都市上京区の上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)を訪れました。 上御霊神社は、奈良時代から平安時代初期にかけて非業の死を遂げた人物の怨霊を祀っています。 何とも恐ろしい神社のように思えますが、当時は、天変地異は怨霊の仕業と考えられていたので、それを鎮めるために当社が創建されました。 なので、参拝するのに怖がらなくても大丈夫です。

ひんやり涼しい糺の森・下鴨神社

夏の京都は暑いとよく言われます。 本当にそのとおりです。とは言え、夏の暑さは、他も同じようなもので、極端に京都が暑いということはないですね。 夏に京都観光をすると、暑さで疲れてしまうので、時期をずらした方が良いのですが、夏しか京都に行けないという方もいらっしゃるでしょう。 そんな方は、京都市左京区の下鴨神社に訪れてみてください。

相国寺のハス・2012年

7月上旬に京都市上京区の相国寺を訪れました。 この時期になると、相国寺ではハスが見ごろを迎えるんですよね。 しかも、時期的に観光客の方が少なめなので、ほぼ貸切状態で、ハスを見ることができます。