京都の名所旧跡一覧

夏のちょっとした東福寺散策

京都市東山区の東福寺は、紅葉の名所として有名です。 なので秋になると、とんでもなく多くの観光客の方が、紅葉狩りのために東福寺に訪れます。 そんな東福寺も、夏は訪れる方が少なく、境内は非常に静かです。

梅雨明けに観賞した天得院のキキョウ

京都市東山区の東福寺に天得院というお寺が建っています。 天得院は、「桔梗の寺」とも呼ばれており、6月中旬から7月中旬にかけてキキョウが咲くことで知られています。 この時期は特別公開されることから、梅雨が明けた7月上旬に見頃を迎えたキキョウを観賞するため、天得院に訪れてきました。

栄春寺にもあった血天井

京都市伏見区の近鉄丹波橋駅から北東に数分歩くと栄春寺というお寺に到着します。 この辺りは、国道24号線が通っています。 そのため、京都らしい雰囲気をあまり感じることができず、観光で訪れる方も少なめです。 しかし、栄春寺は、境内に伏見城の遺構がいくつかあるので、歴史好きの方に一度は訪れてほしいお寺です。

女塚と男塚

観光や旅行で京都に訪れると、観光名所で謡曲史跡保存会の立て看板を見かけることがあります。 この看板は、謡曲の舞台となった場所に設置されており、簡単な説明が書かれています。 私もこの看板は何度も見たことがあり、京都府八幡市の松花堂庭園に訪れた時も、謡曲の女郎花(おみなえし)の解説が書かれた看板を見つけました。

7月2日頃に見頃を迎える両足院のハンゲショウ

夏至から数えて11日目の日を半夏生(はんげしょう)といいます。 毎年7月2日頃が半夏生になりますね。 この半夏生の前後に見頃を迎えるのがハンゲショウという植物です。 京都では、建仁寺の境内に建つ両足院(りょうそくいん)で観賞することができます。 と言うことで、ハンゲショウが見頃に近付いた6月末に両足院に訪れてきました。

2つの紫陽花苑がある藤森神社

京都市伏見区にある藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、6月になると境内のアジサイ苑を拝観することができます。 藤森神社と言えば、競馬の必勝祈願で有名な神社なので、絵馬を見ていると多くの競馬ファンの方が参拝に訪れているようです。 ところが、梅雨時は、競馬ファンの方だけでなく、アジサイを見に訪れる観光客の方で境内は賑わいます。 私も6月下旬に藤森神社にアジサイを観賞してきたので、今回はその模様をお伝えします。

涌泉寺と七面祠

地下鉄松ヶ崎駅から北東に10分ほど歩いた辺りに涌泉寺(ゆうせんじ)というお寺が建っています。 もともとここは、本涌寺(ほんにゅうじ)というお寺だったのですが、大正7年(1918年)に妙泉寺というお寺と合併し、現在の涌泉寺になりました。

毘沙門堂の参拝後に訪れておきたい双林院

京都市山科区に毘沙門堂というお寺が建っています。 山科区では、結構有名なお寺で、観光名所としても人気があります。 その毘沙門堂から少し西に行くと、双林院という毘沙門堂の子院が建っています。 毘沙門堂に参拝したら、双林院にも訪れておきたいところですが、その存在を知らない方が多いのか、毘沙門堂と比較して参拝者が少なめです。 そこで、今回の記事では、毘沙門堂に参拝したことはあるけど、双林院に訪れるのを忘れていたとか、そもそも知らなかったという方のために当院を簡単に紹介しておきます。

不思議な雰囲気を感じさせる浄住寺の境内

阪急上桂駅を西にまっすぐ進むと分かれ道が現れます。 そこには、右に行くと地蔵院、左に行くと浄住寺と記されています。 地蔵院は竹の寺として有名ですが、私にとって、浄住寺は全くその存在を知らないお寺です。 当然、浄住寺に興味がわいてくるもので、地蔵院の拝観後に訪れてみました。