毎年、桃の節句の頃に京都府八幡市で、東高野街道八幡まちかどひなまつりが開催されます。
2022年は、2月26日から3月6日まで、京阪電車の石清水八幡宮駅(いわしみずはちまんぐうえき)から東高野街道沿いの46ヶ所で、たくさんの雛人形が展示されています。
ということで、2月27日にまちかどひなまつりを見に行ってきました。
東高野街道を歩きながら見る雛飾り
京阪電車の石清水八幡宮駅には、八幡市観光案内所があります。
まずは、まちかどひなまつりの案内を1部いただきましょう。
案内は、地図になっており、どこに雛人形が展示されているのかがわかります。
また、スタンプラリーの台紙にもなっていますよ。
ただ、スタンプの設置場所に行っても、スタンプが見当たらなかったので、もしかしたら中止になったのかもしれません。
京都府にはまん延防止等重点措置が出ていますし、案内にもコロナの感染状況によっては中止になると記載されていましたからね。
他に合言葉さがしも実施されており、こちらは中止になることはないようです。
八幡市観光案内所のケースの中にたくさんの雛人形が展示されています。
ガラスが反射して写真だと見にくいですが、見事な雛飾りです。
観光案内所の正面にあるカフェキャンドルの雛飾り。
バスターミナルの近くの京都銀行にも、雛人形が飾られていますよ。
ただ、駅前の京都銀行は、3月4日で営業終了となるそうです。
駅から南に歩き、石清水八幡宮の頓宮(とんぐう)にやってきました。
頓宮の近くにも、ガラスケースにたくさんの雛人形が展示されています。
ちなみに地図だと高良神社(こうらじんじゃ)となっています。
高良神社に並ぶ雛人形は、どれも頭が大きめですね。
高良神社から安居橋(あんごばし)を東にわたり、飛行神社にやってきました。
飛行神社は、二宮忠八が創建した航空安全の神社です
民家のように見えますが、神社の入り口付近にまちかどひなまつりの案内板とのぼりが設置されているので、歩いていて見落とすことはないでしょう。
飛行神社の雛飾りは、ガラスケースに入っていなかったので、きれいに写真撮影できました。
雛飾りが展示されている一角だけ赤色で、とても華やかでしたよ。
ファミレやわたの3階に飾られている雛人形も立派でした。
本格的な段飾りです。
自宅で、これだけの雛人形を飾るのは難しいですから、ファミレやわたの段飾りは貴重ですね。
案内には、もっとたくさんの段飾りの写真が掲載されていたのですが、違う場所に設置されていたのでしょうか。
それでも、段飾りを見られたので満足です。
まちかどひなまつりは、個人のお宅でも雛人形が展示されていたりと、東高野街道沿いのいたるところで雛飾りを楽しめるようになっています。
松花堂庭園まで雛飾りが展示されているので、駅から雛人形を見ながら松花堂庭園まで歩くのも良いですね。