6月下旬に京都市中京区の河原町御池にアジサイを見に行った後、北に10分ほど歩き行願寺に参拝しました。
行願寺にも境内にアジサイが植えられていますが、そろそろハスも花を咲かせる頃です。
境内は、それほど広くはありませんが、ハスのプランターがたくさん置かれ、夏になると一面がハスの花と葉で覆われます。
アジサイ、アガパンサス、サルビア、キキョウ
行願寺には、京阪電車の神宮丸太町駅から南西に10分ほど歩くと到着します。
地下鉄だと、丸太町駅から東に徒歩約10分です。
寺町通に面する行願寺の山門をくぐり参道へ。
参道わきには、ハスのプランターがたくさん置かれています。
ハスは、まだ葉が目立つ状態でしたが、すでに咲き始めている花もありました。
6月も終わりに近づくと、ハスが咲き始めますね。
アジサイもまだきれいに咲いていましたよ。
やや乾燥したようになっていましたが、見ごろを保っています。
アガパンサスも青色の花を咲かせていました。
サルビアも赤い花を咲かせていますね。
そして、本堂の下では、キキョウも青色の花を咲かせていましたよ。
それでは、本堂に上がってお参りをしましょう。
行願寺は、西国三十三所観音霊場巡りの第十九番札所です。
そのため、御朱印をいただきに参拝する人の姿をよく見かけます。
ただ、最近はコロナウイルスの影響からか、御朱印をいただく人をあまり見かけなくなっていますね。
咲き始めたハス
本堂から北に続く石畳の両脇にも多くのプランターが置かれていました。
プランターは全てハスが植えられています。
寿老人堂の前では、赤色の花が2つ丸くなっていました。
行願寺の寿老人堂は、都七福神めぐりのひとつに数えられています。
こちらの赤色のハスは、きれいに花びらを開いていますね。
私が行願寺にいる間は、ずっと晴れており、日差しを受けたハスの花を見ていると、梅雨が明けて夏になったような気分でした。
気温も30度まで上がっていたのではないでしょうか。
2つ並んだ白色のハスも、花びらを全開にしていました。
近くの赤色のハスは、花びらを閉じようとしています。
奥にも、ハスのつぼみがあるので、7月に入れば、この辺りのハスが、さらに華やかになることでしょう。
木陰に立つ七福神は、まるで日差しを避けているように見えましたよ。
七福神が、夏の日差しを浴び続けると、触れないほど熱くなりそうですね。
行願寺のハスは、6月下旬に咲き始めていました。
この様子だと、7月上旬には、境内がハスの花でいっぱいになりそうです。
この後は、下御霊神社に茅の輪をくぐりに行きます。
なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。