行願寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
行願寺(革堂)
由緒
行願寺は、寛弘元年(1004年)に一条天皇の勅願で行円を開山に迎え、一条小川に創建されたのが始まり。山号は霊麀山(れいゆうざん)。天台宗。
その後、幾度となく火災で焼失し寺地を転々とし、宝永5年(1708年)の大火の後、現在地に移された。
なお、行願寺は革堂(こうどう)とも呼ばれる。かつて行円は猟師であったが、鹿を射止めた際に胎内に子鹿がいたことから、殺生を深く後悔した。その後、行円は仏門に入り、四季を問わず鹿の皮を衣としてまとい念仏を唱えたことから皮聖(かわのひじり)と呼ばれるようになり、行願寺も革堂と呼ばれるようになった。
都七福神
行願寺は都七福神のひとつに数えられる。その他は、松ヶ崎大黒天、恵美須神社、六波羅蜜寺、赤山禅院、万福寺、東寺である。
本堂
文化12年(1815年)に再建された本堂。堂内には、本尊の千手観音像が安置されている。
七福神
境内にある七福神。行願寺の境内にある寿老人神堂(じゅろうじんしんどう)は都七福神めぐりのひとつである。
行願寺(革堂)の所在地
〒602-0875
京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17(地図)
行願寺(革堂)への行き方
京阪神宮丸太町駅から徒歩約6分
地下鉄丸太町駅から徒歩約8分
行願寺(革堂)周辺の宿泊施設
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