8月末。
京都市左京区の檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝してきました。
檀王法林寺は、京阪電車の三条駅または地下鉄三条京阪駅を出てすぐの場所に建っているので、この辺りに用事がある時には、ふらっと立ち寄りたくなります。
今回の参拝もそんな感じで、特に何か目当てがあったわけではありません。
終わりが近づくサルスベリ
地下の京阪電車の三条駅の改札を出て、エスカレーターで地上に向かいます。
地上に出たところに市バスのバス停があり、その近くに檀王法林寺の三条門が建っています。
門の前に立つ「だん王」と刻まれた石柱が威圧感がありますが、ひるまずに門をくぐりましょう。
三条門の近くのサルスベリは、見ごろを過ぎているようで花が少なくなっていました。
参道を進みます。
奥に見えるのは、四天王像を安置した楼門。
四天王の足元に踏みつぶされた邪鬼がいますので、しっかりと見ておきましょう。
悪いことをすると四天王に折檻されますので、清く正しく生活しないといけませんね。
境内の中央に建つ本堂にお参り。
本堂の手前に植えられているハスは、既に花を散らし、葉も色あせてきています。
夏も終わりが近づいていますね。
庫裡の近くで咲く紫色のサルスベリ。
こちらのサルスベリは、三条門前のサルスベリよりも多くの花を咲かせていましたよ。
川端門付近のフヨウ
境内の西側に向かいます。
西の入り口になっている川端門の近くで、フヨウの花が咲いていました。
8月下旬から9月にかけては、フヨウが見ごろを迎える時期ですね。
京都でも、様々な場所でフヨウの花を観賞できます。
縦に3つ並んだ白色のフヨウの花。
巨大な花で、人の頭くらいの大きさがあります。
アメリカフヨウでしょうか。
赤色のフヨウの花も咲いていました。
こちらも巨大サイズです。
紅白仲良く並んで咲くフヨウの花。
背景の真っ白な雲と真っ青な空も爽やかであります。
フヨウの花は、これからたくさん咲きそうな感じです。
9月上旬に参拝しても、きっときれいなフヨウの花を見れるでしょう。
本堂へのお参りを済ませ、境内も一通り散策したので檀王法林寺から外に出ましょう。
参道の近くには、ニッコリとほほ笑むお地蔵さん。
このお地蔵さんを拝んでいると心が和みます。
境内には保育園もあり、中から子供たちの楽しげな声も聞こえてきます。
夏でも、子供たちは暑さに負けず元気いっぱいですね。
なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。