3月上旬に八幡まちかどひなまつりを見に行きました。
京都府八幡市では、毎年3月3日前後に八幡まちかどひなまつりが開催され、街中のいたるところで雛人形を見られます。
2026年は2月28日から3月8日まで。
今年で14回目の開催です。
街中の雛人形
京阪電車の石清水八幡宮駅が、八幡まちかどひなまつりのスタート地点。

石清水八幡宮駅
ここから東高野街道沿いに雛人形を見て歩きます。
駅には、八幡市観光案内所があるので、ここで八幡まちかどひなまつりの案内を1部受け取りましょう。
案内は、スタンプラリーの台紙になっており、6ヶ所のスタンプを集めると抽選で景品がもらえます。
また、合言葉さがしもあり、3ヶ所の合言葉を見つけると、こちらも景品をいただけます。
スタンプラリーも合言葉さがしも、景品の抽選と受け取りは飛行神社です。
まずは、スタンプラリーの必須ポイントとなっている八幡市観光案内所でスタンプを押すことを忘れずに。
観光案内所にも、しっかりと雛人形が展示されていますよ。

八幡市観光案内所の段飾り
立派な段飾りが観光客を終え出迎え。
向かって右に男雛、左に女雛が置かれているのは京都式の配置。
こういった細かいところを見るのも、この行事の楽しみ方の一つです。
駅から南に進み、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の一の鳥居をくぐって頓宮殿を囲む回廊へ。
こちらにも、ケースに入った雛人形が3セット並んでいます。
案内には、高良神社(こうらじんじゃ)と記載されていますよ。

高良神社の雛人形
雛人形は3段に並ぶ。
向かって左に男雛、右に女雛を配置した一般的な飾り方。
一般家庭で段飾りを置くのは難しいですが、3段くらいの雛人形なら飾れそうですね。
でも、これだって貴重な品でしょうから、飾るのは大変でしょう。
高良神社から石清水八幡宮の駐車場を横切って道路へ。
大谷川に架かる安居橋(あんごばし)は、木造の反り橋で、近くに建つ昔ながらの蔵とともに趣のある風景を作り出しています。

安居橋
酒蔵が建ち並ぶ伏見のような景観。
八幡市には、昭和の町並みが今も残っており、映画『国宝』に登場したレストランも八幡市で営業しています。
本妙寺の本堂の中には、小さな雛人形が展示されていました。

本妙寺の雛人形
なかなか庶民的な雛人形に見えますが、これらもきっと貴重な品に違いない。
ファミレやわたの段飾り
駅から10分ほど歩き、ファミレやわたにやってきました。
ここは、スーパーや100円ショップなどが入ったショッピング施設。
その3階に雛人形が飾られています。
2段になっている台の下側には、和風の人形が並び、上の段には男雛と女雛が何セットか置かれています。

ファミレやわたの雛人形
展示されている雛人形は、明治、大正、昭和のもの。
こちらは、明治後期の雛人形。

明治後期の雛人形
そして、大正期の雛人形。

大正期の雛人形
時代によって、少しずつ意匠が異なるのがわかります。
フロアの奥に進むと、ずらっと並ぶ段飾り。

ファミレやわたの段飾り
これだけ多くの段飾りが1ヶ所に展示されているのは珍しいですね。
正面から見ると、なんとも豪華。

正面から見た段飾り
雛人形だけでなく、下段に置かれた装飾品も細部までよく作り込まれているのが一目でわかります
八幡市まちかどひなまつりでおもしろいのは、個性的に飾られた雛人形が見られるところ。
段飾りをよく見ると、女雛を持ち上げた男雛がいるのに気づきました。
これは、冬季オリンピックで活躍した、りくりゅうペアを模したもの。

りくりゅうペアを模した雛人形
近くには、「大逆転」と書かれた紙も添えられていましたよ。
今年の3月3日は雨が降り、京都市内の雛祭りの行事に行けなかった方は、3月8日までに八幡まちかどひなまつりを見に行ってはいかがでしょうか。
この日は、飛行神社にも参拝しました。