ツツジと新緑が美しい伏見桃山城・2025年

5月5日に京都市伏見区の伏見桃山城を訪れました。

伏見桃山城は、かつてはキャッスルランドという遊園地でしたが、今は公園になっています。

豊臣秀吉が建てた伏見城と勘違いされる方もいますが、全くの別物です。

歴史的建造物ではありませんが、公園内は植物が多く植えられており、四季折々の風景を楽しむことができます。

ツツジが見ごろ

伏見桃山城には、近鉄丹波橋駅から東に約20分歩くと到着します。

京阪電車の丹波橋駅からも徒歩約20分です。

山の上にあるので、駅から登り坂を歩いていくのが少々きつく感じますね。

伏見桃山城の入り口は駐車場となっており、その歩道脇に植えられているツツジが見ごろでした。

駐車場のツツジ

駐車場のツツジ

花がしおれてきているので、見ごろは後半に入っているようです。

正面から見るツツジ

ツツジと塀

ツツジと塀

奥の塀は、伏見桃山城のもので、等間隔に鉄砲を撃つための穴が空いています。

櫓門の前に到着。

櫓門

櫓門

お城の門らしく、堂々とした造りです。

門のそばから眺めるツツジもきれいでしたよ。

見ごろのツツジ

見ごろのツツジ

木々の新緑も美しいですね。

櫓門をくぐると、目の前に立派な天守閣が建っています。

城内のツツジも見ごろですね。

天守閣とツツジ

天守閣とツツジ

この日は、快晴だったこともあり、ツツジの花や木々の緑が、よりきれいに見えました。

青空と天守閣とツツジ

青空と天守閣とツツジ

青空を背景に見る天守閣も美しいです。

伏見桃山城は、旅行者や観光客がほとんどいないため、ゴールデンウィークでも静かなものです。

訪れているのは、親子連れや散歩をしている地元の方くらいです。

新緑と天守閣

新緑と天守閣

春の桜秋の紅葉もきれいなのですが、その時期でも、混雑することはありません。

カエデの新緑が太陽に照らされ、黄緑色に輝いていました。

新緑と芝生

新緑と芝生

芝生の緑色も初夏らしい緑色。

石垣の近くでは、タンポポの黄色い花も無数に咲いていました。

タンポポ

タンポポ

以前は、石垣にも上れたのですが、今は、老朽化して危険なこともあり、建造物には近づけないようになっています。

ツツジ越しに眺める櫓門。

ツツジと櫓門

ツツジと櫓門

人が少ない緑いっぱいの公園をただ歩ているだけで、贅沢な時間を過ごせた気分でしたよ。

伏見桃山城の新緑は、5月いっぱいは楽しめそうです。

ツツジは、5月10日には見ごろを終えそうです。

この後は、藤森神社に駈馬神事を見に行きます。

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