冬に参拝した八坂神社・2025年

2月上旬に京都市東山区の大谷祖廟に参拝した後、西に約3分歩き、八坂神社にも参拝しました。

八坂神社は、7月に祇園祭を行っている神社として有名で、祇園を代表する観光名所でもあります。

普段から多くの旅行者や観光客の方が訪れ、境内が賑わっていますね。

撮影禁止の看板が目立つようになった

八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に約5分歩くと到着します。

駅からは、西楼門から境内に入るのが便利ですが、今回は、南側の鳥居から境内に入ることに。

鳥居

鳥居

鳥居わきの「官幣大社八坂神社」と刻まれた石柱が堂々としていますね。

鳥居の先には、南楼門が建っています。

南楼門

南楼門

この日は、南楼門近くで何やら工事が行われていました。

南楼門をくぐります。

正面に見えるのは舞殿で、その後ろに本殿が建っています。

舞殿

舞殿

本殿、舞殿、南楼門は一直線に並んでおり、八坂神社の七不思議の一つに数えられていますよ。

まずは本殿にお参りをしましょう。

本殿

本殿

いつもながら、本殿前は人が多いですね。

そして、以前はなかった「撮影禁止」の案内が出ています。

すでにネット上では噂になっていたのですが、半年ほど前から、八坂神社では、本殿、摂社、末社の前に「撮影禁止」の案内が出るようになりました。

旅行者が増えたことで、いろいろと問題が発生したのでしょう。

境内の東側に建つ悪王子社の前にも、「撮影禁止」の案内が見られます。

悪王子社

悪王子社

悪王子社の北にある美御前社(うつくしごぜんしゃ)は、美人祈願の社として人気がありますね。

八坂神社を訪れる女性の中には、美御前社にお参りするのが目的の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

境内の北側の参道には、多くの摂社と末社が建っています。

北側の参道

北側の参道

もちろん、すべて撮影禁止です。

境内全体が撮影禁止というわけではないのですが、ちょっと悲しいですね。

南楼門付近に戻って来ました。

能舞台には、毎年恒例の干支の大絵馬が飾られています。

今年は巳年なので、白色のヘビですね。

巳年の絵馬

巳年の絵馬

目が何ともやさしそうであります。

大国主社の前にいる因幡の白兎と大国主命(おおくにぬしのみこと)。

因幡の白兎と大国主命

因幡の白兎と大国主命

大国主命を祀る神社は、縁結びのご利益を授けてくれますよ。

西楼門へと続く参道わきは、多くのお店が出ています。

お店

お店

コロナの頃は、お店がなく閑散としていたものですが、今は以前の活気を取り戻し、参拝者が食べ物を食べている姿も見られるようになりました。

帰りは、西楼門から外に出ます。

西楼門

西楼門

西楼門近くは意外と人が少なめでしたよ。

冬の八坂神社は、いつもと変わらず人が多かったですが、それほど混雑していませんでした。

冬は京都を訪れる人が減りますから、八坂神社に参拝する人も少し減っているのでしょう。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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