サザンカが咲く冬の与杼神社・2025年

1月中旬。

京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)に参拝しました。

冬の与杼神社では、サザンカが咲きます。

サザンカの数は多くないですが、殺風景な冬の境内に彩を添えてくれています。

年始の雰囲気が残る境内

与杼神社には、京阪電車の淀駅から西に約2分歩くと到着します。

入り口の鳥居前にやって来ました。

鳥居

鳥居

夕方だったので、少しオレンジ色。

駐車場がある参道を西に進みます。

そして、2本並んだイチョウの前に。

イチョウ

イチョウ

イチョウは枝だけになり、寂しい姿ですね。

晩秋には、金色の美しい姿を見せてくれるのですが、さすがに1月だと全く葉がありません。

手水鉢がきれいになっていました。

手水鉢

手水鉢

真っ青な竹から水が流れています。

柄杓もぴかぴかですね。

新年を迎えるに際して、新調したのでしょうか。

さて、サザンカは、手水鉢から少し西に植えられています。

サザンカ

サザンカ

赤色の花を咲かせていますね。

少し離れてみると、たくさんの花が咲いているのがわかります。

たくさん咲くサザンカ

たくさん咲くサザンカ

サザンカの花は、すぐに汚れてくるので、咲き始めたばかりに見たいですね。

まだまだつぼみが多くありましたから、これから3月まで楽しめるはずです。

また、与杼神社では、3月になると河津桜も開花するので、その頃に訪れるのもおすすめです。

拝殿と本殿。

本殿(左)と拝殿(右)

本殿(左)と拝殿(右)

それでは、本殿にお参りをしましょう。

与杼神社は、応和年間(961-964年)の創建ということですから1000年以上の歴史があります。

年季の入った狛犬。

狛犬

狛犬

前足をボールに乗せています。

このような姿の狛犬は、たまに見かけますね。

境内には、初詣で参拝した方が結んだおみくじがたくさんありました。

その中には、なぜか、小さな赤色の傘も吊るされていましたよ。

おみくじと傘

おみくじと傘

傘にはどういう意味があるのでしょうか。

絵馬には、神輿が描かれていますね。

絵馬

絵馬

赤色で開運招福とも記されています。

絵馬を奉納した人は、運が開け福がやって来そうですね。

西に傾いた日が、提灯を照らしていました。

提灯

提灯

まるで、提灯に火が入っているようでしたよ。

1月中旬の与杼神社は、参拝者が全くいませんでした。

そろそろ正月気分が抜けてくる頃なので、初詣に訪れる人が減っているのでしょう。

与杼神社は、これから春にかけてスイセンも咲きますよ。

なお、与杼神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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