紅葉が見ごろの河合神社・2024年

12月中旬に京都市左京区の糺の森の紅葉を見た後、河合神社(かわいじんじゃ)に参拝しました。

河合神社は、下鴨神社の摂社で、糺の森の南西に鎮座しています。

美人祈願の社として有名で、参拝者の多くは女性です。

イチョウは散るも紅葉は見ごろ

河合神社には、京阪電車の出町柳駅から北西に約7分歩くと到着します。

南側から糺の森に入り、紅葉橋を西に渡った先に河合神社の鳥居があります。

東側の鳥居

東側の鳥居

その鳥居の近くに植わっているイチョウは、ほとんどの葉を散らし、地面には黄色いじゅうたんができあがっていました。

鳥居をくぐり神門の前へ。

神門

神門

そして、神門をくぐり境内に入ります。

正面には、拝殿が建っています。

拝殿

拝殿

普段は、参拝者が多い河合神社ですが、この日は、比較的すいていました。

12月に入り、京都市内は旅行者や観光客が少なくなっています。

拝殿の前には、鏡絵馬が奉納されていますよ。

鏡絵馬

鏡絵馬

鏡絵馬に化粧を施して美人祈願をするのが、河合神社の珍しいところであります。

以前は、本殿の横にだけ鏡絵馬が奉納されていたのですが、拝殿の前にも奉納されるようになったんですね。

それだけ、多くの参拝者が訪れているということでしょう。

南東角の塀際には、先ほど見たイチョウが植えられており、その足元はもっと黄色くなっていました。

境内に散るイチョウ

境内に散るイチョウ

拝殿の後ろに本殿があるのでお参りをしましょう。

拝殿と本殿

拝殿と本殿

河合神社は、美人祈願だけでなく、安産育児縁結びのご利益も授けてくれますよ。

境内の西側の塀際にはカエデが植えられています。

六社(むつのやしろ)の苔むした屋根と一緒に見る紅葉は、しみじみとした趣がありますね。

屋根と紅葉

屋根と紅葉

西側の門から境内の外に出ます。

西側の紅葉

西側の紅葉

こちらから見る紅葉も、情緒的であります。

糺の森の中は日が入りにくいためか、真っ赤に色づくモミジは少なめです。

そのため、オレンジ色や黄色のモミジが多いのが特徴的です。

塀際の紅葉

塀際の紅葉

真っ赤なモミジよりも、様々な色が混ざり合ったモミジの方が晩秋らしさを感じますね。

再び神門の近くに戻って来ました。

神門とイチョウ

神門とイチョウ

枝が目立ち始めたイチョウを見ると、秋の終わりを感じますね。

今年の京都の紅葉は遅かったですが、さすがに12月中旬になると終わりを迎えているところが多くなっています。

河合神社の紅葉は、12月25日頃までは見られそうな感じでしたが、このところの寒さで多くの葉を散らしているかもしれません。

この後は、寂光寺に紅葉を見に行きます。

なお、河合神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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