4月上旬に京都市左京区の要法寺に桜を見に行った後、三条通を東に約15分歩き、南禅寺に参拝しました。
南禅寺は、国内外から多くの旅行者や観光客が訪れるお寺です。
桜が咲く季節は、さらに人が増え混雑しますが、やはり、春になると南禅寺に桜を見に行きたくなりますね。
曇り空の下で見る桜
南禅寺には、地下鉄の蹴上駅から北に約5分歩くと到着します。
蹴上駅から近いウェスティン都ホテルの敷地内に植えられているソメイヨシノが満開になっていました。
ウェスティン都ホテル付近の桜
奥に見える山の下の桜並木はインクラインです。
インクラインも桜の名所として人気がありますね。
この日は、インクラインの桜は5分咲きから7分咲きといった感じで、そろそろ見ごろを迎えそうでした。
南禅寺の参道に到着。
参道を東に向かって歩いていきます。
参道沿いのヤマザクラや枝垂れ桜は、見ごろを終えようとしていました。
中門の近くにある池のほとりのソメイヨシノが良い具合に咲いていましたよ。
池と桜
中門をくぐり三門の前へ。
三門付近
三門付近も、ソメイヨシノが見ごろに入っていました。
この日は曇り空で、桜がもうひとつきれいに見えませんでした。
桜と三門
三門の後ろのソメイヨシノも見ごろ。
三門裏の桜
奥に写っている建物は法堂（はっとう）です。
それでは、法堂にお参りをしましょう。
天井の龍もしっかり拝んでおきましたよ。
法堂の南側のソメイヨシノは、この日最も美しく咲いていました。
法堂と桜
旅行者や観光客の方も、この桜の下で記念撮影をしていましたよ。
ほとんどが海外からお越しの方でした。
法堂の北東にある僧堂付近のソメイヨシノは5分咲きから7分咲き。
僧堂付近の桜
ここも人気の場所で、着物を着た方々が思い思いに写真撮影をしていました。
見上げる三門とソメイヨシノ。
見上げる桜と三門
やっぱり曇っていると桜の見栄えが良くないですね。
南禅寺から出て北に3分ほど歩き、お大尽の屋敷が建ち並んでいる場所にやって来ました。
ここには、多くの枝垂れ桜が植えられているんですよね。
枝垂れ桜はほとんどが見ごろを迎えていました。
お大尽の屋敷と枝垂れ桜
何本もある枝垂れ桜を一直線に眺めるとピンク色や白色の花がとてもきれいに見えますね。
見ごろの枝垂れ桜
早咲きの枝垂れ桜は見ごろ、遅咲きの八重紅枝垂れ桜は5分咲きといった感じです。
この辺りは、海外にはまだ知られていないようで、桜を見に来ている人は数人だけでした。
南禅寺の桜は4月6日頃に最も華やかになりそうですね。
桜の見ごろは、4月12日くらいまで続くのではないでしょうか。
また、南禅寺の北の枝垂れ桜も4月12日くらいまできれいに咲いていると思います。
この後は、桜花苑に桜を見に行きます。
なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。