2024年の元旦。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に初詣に行ってきました。
元日に石清水八幡宮に初詣に行くのは毎年恒例になっています。
そして、このブログも新年最初の記事は、毎年、石清水八幡宮の初詣から始まります。
初詣客で混雑する本殿前
石清水八幡宮には、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。
私は、橋本駅の方から山道を歩き、石清水八幡宮に向かいました。
石清水八幡宮の神苑にやって来ると、お店が出ていましたが、人はそれほどいません。
今年は、人が少なめかなと思って参道に行くと、昨年よりも大勢の人がいました。
そう言えば、1年前は、まだコロナ規制があったので、今年は規制が解除されて最初の元日なんですね。
初詣客が多いことに納得。
工事中の南楼門をくぐる前に、参道わきの納所で、昨年授かった八幡御神矢と卯年の縁起物を返します。
そして、南楼門をくぐります。
本殿の前は、やはり行列ができていました。
かなり人が多かったものの、10分ほどで本殿にお参りできました。
厄除、開運のご利益を授けてくれる神社ですから、今年1年間災厄に見舞われないよう、そして運が開けるようにお願いをしておきます。
本殿にお参りをした後は、巫女さんが舞う神楽殿へ。
神楽殿の横で3,000円を納め、巫女さんが浄めた八幡御神矢を授かります。
八幡御神矢を授かるのも、毎年恒例ですね。
境内の景色
本殿の裏に回ります。
本殿裏には、末社や摂社がたくさん並んでおり、その中に男性の守護神の若宮社があるのでお参りをします。
女性の守護神が祀られているのは、その隣の若宮殿社です。
若宮殿社の前は、たくさんの人が列を作っていました。
こんなに並んでいるのを見たのは初めてですね。
南楼門の脇から参道に出ると、来た時よりも人が増えており、長蛇の列ができていました。
三の鳥居の近くまで並んでいたので、行列は150メートルほどの長さになっていたのではないでしょうか。
コロナ前でも、こんなに並ぶことはなかったんですけどね。
南楼門が工事中で狭くなっている影響もあるでしょうが、それにしても、すごい人出であります。
展望台にやって来ました。
空気が澄んで、京都市内まできれいに見えました。
帰りは、裏参道から下山します。
男山のふもとの駐車場には、多くの露店が出ており、こちらも初詣客で賑わっていましたよ。
露店の間を人を縫うように北に歩き、頓宮(とんぐう)の前にやって来ました。
徒然草で、仁和寺の法師が石清水八幡宮の本殿とまちがえて参拝したのが、この頓宮です。
帰宅して、石清水八幡宮で授かった辰年の縁起物を飾ります。
龍がお辞儀をしている変わった姿の縁起物です。
今年が良い1年になることを期待しましょう。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。